今朝は昨日に続き、東商戦に向けた対校エイト強化テスト。
今朝の編成は、昨日の乗艇後半と同じクルー編成：
C和泉、S小川、7翁、6阪本、5福間、4長谷川、3岡翔、2吉岡、B田中瞬
水温は昨日より少し高く、大曲：11℃、リバステ前：11℃。
今朝は新勧イベントあり、7時までに揚艇せねばならないため、大曲往復とした。
今朝のエイトの状況は以下の通り：
- 静止スタート、コンスタントでのB-side負けは無かった。要因として推察されるのは、（１）B:田中の有効レンジが長く確りブレードが効いている、（２）2番：吉岡のキャッチ及びフィニッシュの掛りが甘く有効レンジが短い事。
- 6km漕の艇速：大曲から下り方向へ実施。残念ながら昨日より更に艇速が下がり、1'50"/500m前後の艇速だった。全体的にリズム感、フィニッシュに向けた加速感共に乏しかった。
- 2000m漕(SR24/28/32)：戸田橋〜笹目橋間の定点で実施したため、伴走出来なかったが、後で艇速をクルーに聴いたところ、芳しくなかったとのこと。
対校フォアの状況：
小川・翁に代えて、整調ペアに山本・坂本が入った編成で実施。
- 6km漕：大曲から笹目橋までの斜め順風では昨日より良い艇速だったが、笹目橋を超えてから斜め逆風となったため艇速が落ちた。
- 2000m漕（SR24/28/32):全体平均の艇速で、1'48"/500m Ave.SR27、η87%。特にラスト500mの艇速は1'40"/500m, SR33〜35とまずまずの艇速だった。
即ち、対校フォアの整調ペアを入れ替えた今朝の編成は、変更前の編成の艇速とほぼ同等だった。
以上より、以下の通り評価する。
１．対校エイト：
（１）昨年の全日本エイトに近い編成（Ｓ長谷川、4小川）を試したが、長谷川のキャッチのミスが目立ち、元のクルー編成の艇速に及ばず。
（２）Ｓ小川、４長谷川の編成を試したが、ドライブの加速感を出す事が出来ず、艇速は上記（１）にも至らず。
以上より、お花見レガッタ時のエイト編成の方が加速感並びにリズムが良かった。
２ ．対校付きフォア：
整調ペアが山本・坂本に代わっても、艇速・パフォーマンスはお花見レガッタ時の編成と概ね同等であった。
この二日間の試行結果より、対校エイト及び対校付きフォアの編成は、お花見時点のメンバーに戻して明後日からの乗艇練習を行うこととする。
尚、対校エイトのシート配置に関しては、以下の通り長谷川と山本を入れ替えたシート配置を試してみる。目的は整調フォア→バウフォアへのリズム感の伝達性及びサイド負け対策の試行。
3/31 emからの対校エイト及び対校フォアのクルー構成：
- 対校エイト：C和泉、S吉岡、7田中、6坂本、5福間、4山本、3岡翔、2長谷川、B坂本
- 対校付きフォア：Ｓ小川、3翁、2服部、Ｂ相原、Ｃ石田
＜写真＞
5時54分。W.Up中。煙突の煙及び水面のさざ波の向きから北風が吹いていた事が分かる。
6時39分。無しペア：荒鷲。バランスが安定していた。
6時46分。付きフォア：木鶏。2000m漕のラストＱ。良い感じで艇が走っていた。
7時05分。CDのＵＴ中。SR20で1'50"/500mの艇速。メリハリのあるリズム感は出ていなかった。
M8+ 天寵（強化テスト編成：C和泉、S小川、7翁、6阪本、5福間、4長谷川、3岡翔、2吉岡、B田中瞬)
動画、時系列
https://www.youtube.com/watch?v=OyfeAj1LRFo&edit=vd
https://www.youtube.com/watch?v=SHutLEsY4qI
対校4+ 木鶏（エイト編成テストにより編成変え：S山本、3坂本、2服部、B相原、C石田)
https://www.youtube.com/watch?v=W7gnTTwgtzw
4+ 柏葉
2000m漕は、ラストで岡本の有効レンジが切れて良い艇速が出ていなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=iRIBwDwW1MU
2−荒鷲
バランスは安定しているので、ペアを介して漕ぎの改善に努めよう。
https://www.youtube.com/watch?v=xr-eG6F8xpU
Ｍ1ｘN田（誉）
2000m漕のラストはSR32〜33で、1'58"〜1'55"/500mのまずまずの艇速を出せていた。
https://www.youtube.com/watch?v=11bCgcoeOvI
Ｍ1ｘM田（紫陽花）
今朝はスカル漕ぎに覚醒したか、フィニッシュに向けて加速感のあるダイナミックな漕ぎが出来ていた。いつもこの漕ぎが出来る様になればグングン強くなれる。
https://www.youtube.com/watch?v=ld1O0JCO1cs
Ｗ2x Spica
基本的な体の使い方、及びブレードワークは概ね良い方向へ向いている。
2000mレースで良いタイムを出すには、水中のドライブ出力向上、そしてフィニッシュハーフまでブレード一枚キープすること、そしてリカバリーでのハイフェザーを身に付ける事に取組もう。
https://www.youtube.com/watch?v=qquACXm5MGI
