シートレース二日目： - Oyajisculler's blog

oyajisculler2017-02-19

今日はシートレース二日目。
これまでに対戦していなかった組合せにてシートレースを行った。

天気予報では、土曜日より日曜の方が風が穏やかという予測だったが、今朝は昨日より風が強めで水面は少しチャプチャプしていた。
水温は、大曲：9℃、笹目橋：11℃、平均10℃と昨日より少し低めだった。リバステ前は11.5℃。

今朝も5時半岸蹴りでビッグモーターで先にシートレース水域へ行き、センターブイを4か所設置した。
春休みに入ったからか、他の大学の早朝出艇は、7時45分〜8時頃で、遅めの為、早めに出艇している東大と練習時間帯が被る問題は殆ど無い。

さて、今朝のエイト2杯は、初期クルーは昨日と同じ。
昨日は1本目は拮抗してはいたが、淡青が勝った。今朝は昨日同様に良く競ったが、天寵が僅かにリードして逃げ切った。
2本目以降も2艇が良く拮抗したが、結局、天寵が5本とも勝った。
昨日は淡青の方が良く勝っていたが、今日は天寵の方が全勝。
違いはというと、天寵はコックスボックススピーカーのケーブル接続ソケットが抜けていてスピーカー無しでレースを実施。（ソケットが抜けていた事は揚艇後に判明）
Ｉ泉はスピーカーが使用できないので、全て肉声でコール。肉声でコールするには少ない言葉で大声で強く叫ぶ必要あり。
結局、少ない言葉で、一つ一つのコールを強く叫んだ結果、漕手がこれに良く応えて昨日より出力を発揮出来た事が功を奏したと考える。これは怪我の功名と言える。
コックスはコックスボックスがあると普通に喋っても拡声器で声が届くので、喋りすぎる傾向がある。
今後はコックスボックスのマイクを使っても、肉声でコールするのと同じ様に、少ない言葉で一つ一つを強くコールする様にしよう。

タイムの方は、水面が荒れていた分、昨日より1.5秒/500mほど遅くなっていた。もしかすると、昨日の疲れが残っていたのかもしれない。

シートレースの結果は、以下の通り：

O本 vs Y本：　僅差でY本の勝ち
Y本 vs S本：　僅差でS本の勝ち
S本 vs H谷川：　S本の勝ち
O vs T中瞬：　僅差でOの勝ち

これまでに実施したシートレース結果で各サイドの順位付けをすると以下の通りとなる。

S-Side: Y岡、Y本、O本、S本、O川の５名は混戦状態。　拮抗する場合はエルゴ、ウェイト、ランなどの体力で評価
　　　　　H谷川ーーーH部：未対戦、　H部＞S水。　拮抗する場合はエルゴ、ウェイト、ランなどの体力で評価
B-side：F間＞O翔、　　O≒T中　　
　　　　　S本、O、T中は混戦状態か？拮抗する場合はエルゴ、ウェイト、ランなどの体力で評価
　　　　　A原、H比谷は混戦。拮抗する場合はエルゴ、ウェイト、ランなどの体力で評価
＜写真＞
　5時48分。センターブイ4個設置後、笹目橋へ戻る。水面が荒れている。
　6時16分。2400m漕　1本目。左：天寵、右:淡青
　6時19分。1本目の中盤。手前：天寵が1/3Ｌリード。
　6時20分。漁船前通過。
　6時21分。1本目後半、淡青が追い上げ。
　6時23分。1本目のゴール付近。1/4L差で天寵逃げ切り。
　6時38分。2本目の序盤。手前：天寵。
　6時39分。インカーブを利して淡青が並びかける。
　6時42分。2本目後半の直線。2艇横並び。
　6時44分。2本目のゴール。僅差で天寵の勝ち。
　6時59分。3本目の前半。
　7時02分。3本目の中盤。天寵が半艇身リード。
　7時05分。3本目のゴール付近。天寵が0.6Ｌ差で勝ち。
　7時19分。4本目のスタート直後。天寵がリード。
　7時23分。4本目の終盤。天寵が水を明けてリード。
　7時39分。5本目の序盤。早くも天寵リード。
　7時42分。5本目の中盤。天寵が水を明ける。
　7時56分。ブイ回収後、笹目橋に掛るところで慶応無しフォア2艇が上がってきた。

M8+ シートレース（2400m x 5, SR22)
今日も良く競り合ったが、天寵が5本全て取った。
平均艇速は水面が荒れていた事、昨日の疲労が残っていたからか、昨日より1.5秒/500m程度遅めだった。
尚、乗り換え時に体重差が10kg以上ある対戦（Y本 vs O本）があったためか、2艇の浮き具合が変わり、艇速表示が整合しなくなった。このため、天寵は5本共に勝ったがSpeedCoach表示の平均艇速は淡青の方が僅かに速い数値だった。やはり、クルーの体重が大きく変わるとSpeedCoachのインペラー回転数が微妙に変化し、適正ＣＡＬ値が変わる模様。
以下、SpeedCoach表示艇速による記録：