均等エイト2杯の並漕： - Oyajisculler's blog

エイトの並漕は、昨日のポンドでの6000mTTで、天寵と淡青に艇速の差があったので、淡青をインカーブ側に配置して並漕スタート。大曲のインカーブでは前に出ていたが、緑橋通過後に天寵に追い越されて、そのまま徐々に水が空いた。
両艇の差は、キャッチからの水の掴み、フィニッシュに向けての加速感、そして有効レンジの差。
淡青クルーの漕ぎ改善には時間が掛る。折角の均等クルー2杯編成であり、両クルーの艇速が拮抗してこそ良い練習が出来る。
従って、両クルーの艇速が拮抗する様に、明日からクルー編成を見直す。
即ち、3番のS本（興）とA原（４＋のシートレースで3秒強の差あり）を入れ替える。二人の体格及び2000mエルゴスコアはほぼ同等なのでエルゴ平均スコアには殆ど変化なし。

以下、天寵の艇速に関する全般評価：
昨年の全日本出漕の天寵クルーは11/5に、今日と同じメニューの6km x 2を行っている。水温15.5℃で、2本平均：1'47.8/500m, S19.8, η80.7%だった。
今朝は水温10℃で、1'46.1/500m, SR20.4, η88.9%。今回の天寵クルーは既に全日本出漕クルーのパフォーマンスを少し上回った。効率にして8%の改善。冬場の低レートＵＴの取り組み成果が出ていると考える。Very Good!

淡青は、明日から天寵クルーに追い付き追い越せるように確りパフォーマンスを上げて行こう。

＜写真＞
　6時22分。淡青クルーのW.Up.(漁船係留所付近）
　6時31分。天寵クルーのNF-UT (#B赤石のブレードが浮いていたのでハイトを下げさせた）
　6時55分。今日は下げ潮なので、大曲の400mほど上流から6000m漕をスタート。IN:淡青、OUT:天寵。
　6時59分。緑橋を通過後、艇速で上回る天寵が早くも淡青に差を付けてリード。
　7時33分。6000m漕の2本目。偶々、付きフォアと並んで3艇並漕となった。
　同上。
　7時47分。6000m漕の復路。リードするのは天寵。