今朝は、全艇荒川へ出艇。
付きフォア３杯は秋が瀬鉄橋往復。
寒波が去り、今朝の気温は３℃と少し寒さが和らいだ。
水温は、秋が瀬：７℃、大曲：１０℃（上げ潮影響）、リバステ：１０℃。今週一番冷え込んだ時から２℃程度水温が上がった。
２スト船外機の調子だが、一昨日、スパークプラグを交換した結果、エンジンの起動が良くなり、また、アイドリング時の回転が安定して定点コーチングの際にもエンストは一度もなかった。
また、点火性能が良くなった分、シリンダー内の燃焼効率が改善した結果、排ガスの白煙が減り、オイルの燃焼臭もさほど気にならなかった。
エンジンは整備すれば所期の性能を発揮できるという典型。整備は重要。
さて、付きフォア３艇の6km漕並べだが、今朝は飛雲が１位だった。飛雲のバウは、木曜まではA石が代漕していたが、今朝はOが戻り所期のクルーとなり艇速が上がった模様。
２位は凌雲。（バウはA原が復帰）凌雲は序盤で４人の漕ぎが合わず、レートも１９と低めで一次３艇身近く離されたが、彩湖水門前辺りからレートを２０まで上げ、艇速が上がり、追い上げた。
３位は柏葉。柏葉は水曜日は３艇の中でトップの艇速を出していたが、徐々に艇速が劣化。今朝は序盤は飛雲とトップ争いしていたが、漁船係留所付近で置いて行かれた。笹目橋の少し上流でフィンにゴミが絡み、一時停止してゴミを取り除いてから再スタート。フィニッシュに向けたドライブの加速感が足りない事が艇速が上がらない原因とみる。
＜写真＞
6時19分。秋が瀬で折返し後の凌雲。
6時28分。大曲から下流に向けて6km漕をスタートした付きフォア3艇。手前から凌雲、柏葉、飛雲。
7時02分。岸けり場へ戻るジュニアスカル：T中優。ローイング中に頭を上下左右に動かして視線が定まらない問題あり。
フィニッシュ押し切りで、B-sideが先に抜けてしまっている。
＜動画＞
M4+ 飛雲
今朝はバウのOが戻り、クルー本来の艇速が戻った。
気になったのは整調：O本のブレードがフィニッシュでWash outしてスリップしている事。コーチが指摘した時は修正出来るので、指摘されずとも、自分自身でブレード一枚長く押し続ける事に努力しよう。あと、2番：O川のリカバリーが低い。意識の上ではフォワード中のハンドルはクラッチより下に下げるつもりでフェザーを高く返そう。
6km UT漕（SR20)：Ave.1'57.2/500m, SR20.6, 2000mSS換算：7'22.9, η：79.4%
https://www.youtube.com/watch?v=goRvHItTkC4
M4+ 凌雲
今日はバウのA原が復帰。6km漕の序盤はレートが上がらず出遅れたが、ラストでは飛雲に１Ｌ差まで詰めた模様。A原は骨盤が後傾して背中が丸くなる分、ハンドルのドライブ軌道が下がり、ブレードが浅くなる傾向あり。この冬場に漕ぎを矯正しよう。
整調のY本は、リカバリー中のブレード軌道が安定しない課題あり。これはフォワード中にインハンドの手首を一旦水平に戻して、キャッチ前に再び手首を下げてからスクウェアリングする複雑な動きをするために発生する問題。シンプルにインハンドの手首は下げたままフォワードして、スクウェアリングの時に手首を上げるシングルアクションの動きに戻そう。
6km UT漕（SR20)：Ave.1'58.0/500m, SR20.2, 2000mSS換算：7'26.0, η：78.2%
https://www.youtube.com/watch?v=vJ077xA984w
M4+ 柏葉
水曜日は1'57.7/500mの艇速が出せたが、その後、木曜、今日と、その艇速が出せなかった。
有効レンジを長くし、フィニッシュに向けて加速ドライブする漕ぎをいつでもできる様に取り組もう。
6km UT漕（SR20)：Ave.2'01.3/500m, SR20.4, 2000mSS換算：7'38.3, η：72.2%
https://www.youtube.com/watch?v=4zj3uKjPxaE
M2- 荒鷲
スムーズな動きはGood。
キャッチで掴んだ水をフィニッシュに向けて加速するドライブに取組もう。
6km UT漕（SR20)：Ave.2'04.0/500m, SR21.2, 2000mSS換算：7'48.7, η：87.7%
https://www.youtube.com/watch?v=T8BoeasKB-o
M2- 翡翠
このクルーで無しペアを漕ぐのは今日が初めて。
A木は初めての舵手無し艇での舵取り。なかなか真っ直ぐ進まなかったが、地道に取り組もう。
6km UT漕（SR20)：Ave.2'29.4/500m, SR15.8, 2000mSS換算：9'24.3, η：47.5%
https://www.youtube.com/watch?v=jhTNs55rkXg
J1X T中
徐々に艇速は良くなりつつある。課題は視線が不安定なことと、フィニッシュに向けたドライブ加速不足。
6km UT漕（SR20)：Ave.2'15.0/500m, SR20.5, 2000mSS換算：8'29.8, η：79.4% (但し、CAL値は暫定の1.000。M田より速かったので、実際はもう少し速い模様）
https://www.youtube.com/watch?v=Biu7tVnN2sw
J1X M田
一昨日よりはパフォーマンスが上がったと自己申告あり。
6km UT漕（SR20)：Ave.2'14.9/500m, SR20.9, 2000mSS換算：8'29.5, η：77.2% これまでのベスト艇速！
フィニッシュに向けた加速感を出して行こう。
https://www.youtube.com/watch?v=usJIMq5ir_k
V1X N田
低速データ無し
https://www.youtube.com/watch?v=JtuG678Ctd4
W1X E澤
6km UT漕（SR20)：Ave.2'34.7/500m, SR19.1, 2000mSS換算：9'44.2, η：69.9%
https://www.youtube.com/watch?v=tSXfjdf-AJU
W1X K林
6km UT漕（SR20)：Ave.2'31.1/500m, SR19.3, 2000mSS換算：9'30.5, η：71.0%
https://www.youtube.com/watch?v=yjv84fHHhQY
