今日はトレーニング目的での6000m漕を実施。
この中でF間は20'49.8、2000m漕換算タイムで、6'32"の自己ベスト相当を達成。一人気を吐いた。
他の選手は、概ね90%以上の負荷率だったが、中盤の苦しい所でペースを落としてしまう者が多かった。苦しい所で辛抱する精神力をもっと強化する必要あり。
ところで、S水はこのところ、Ergoスコアが低迷していたが、今日はまずまずのスコアだった。
昨日のエルゴ60分漕で、Cop氏の講演で解説のあったノーストラップ漕ぎを行った成果が早くも出ていた。
ノーストラップ漕ぎで、フィニッシュで足をストレッチャーから離すことなく漕ぐには、ドライブを脚、腰、腕の順番で行い、ドライブ前半のボディードライブ慣性力を、最後の腕引きを介してﾊﾝﾄﾞﾙ（フライホイール）のドライブ力に還元し切る必要がある。
これを実現する為に漕ぐと、自ずとフィニッシュのハンドル引き切りが胸の上の高い位置まで引く様になる。要するにノーストラップ漕ぎはSelf Coachingの練習となる。
昨日、ノーストラップ漕ぎをしたのは、S水の他、O翔とO。O翔やOも、今日の6000mでは、いつもより良い漕ぎが出来ていた。
来週のエルゴ60分漕では、現状、漕ぎに課題のある以下の選手はノーストラップ漕ぎをして、漕ぎを改善しよう。
- Y岡、
- H谷川
- T中
- Y本
- S本
以上
