Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

クルー毎の大まかな結果:

  • M2+: 予選は序盤でノーマークの京大に並ばれ、固くなってシャカシャカの漕ぎに。中盤で明大に抜き去られ2着で敗復へ。敗復では予選の失敗を反省し、レース序盤は他艇を無視して自艇に集中。中盤以降は慶応のみをマークして後半勝負を狙った。狙い通りのレース運びが出来、ラスト50mで慶応に並び劇的な逆転勝利で1着となり決勝へ駒を進める事ができた。このレースは見ていてハラハラしたが、最後に胸のすくような気持ちの良いレースとなった。結果としてこのクルーのハイライトはこの敗復レースとなった。決勝では、またもや固さが出てシャカシャカしたリズムに。最下位ながら3位とは水の空かない接戦を演じたが、審判艇が隣のレーンで東大艇を抜くという酷い状態となり、コックスから3位を行く日大が全く見えない状況となってしまった。結果は3位明大と2秒差の4位となり、メダル獲得はならなかった。
  • M4+:予選、敗復と中盤でよいリズムが作れずシャカシャカのリズムに。敗復では中盤で東北に抜かれ、ラストも挿すことが出来ず、敗復落ちとなった。練習でもそうだったが、全く漕技・出力効率を上げる事ができなかった。
  • M1X:インカレの反省から、レース序盤でのトップスピードを改善し、臨んだ全日本。予選では序盤でスピードを出したものの、レベルの高い全日本では通用しなかった。敗復では、予選で勝った高校生スカラー(K保君)に中盤で刺されて敗復落ちとなった。
  • M4-:このクルーは、最初に組んだクルーから、漕手1名の帯状疱疹発症による離脱とジュニア漕手の編入。レース直前に漕手の農業実習での離脱と代漕。本番の全日本で概ね実力を発揮するも、レベルの高い大会のなか、予選・敗復落ちとなった。
  • M2-:このクルーは1Qは良い艇速が出せるものの、2Qに入るところでレートがSR31程度まで落ちて艇速が失速する状態から脱却できず、予選・敗復落ちとなった。
  • M2X:このクルーは、二人のエルゴスコア平均が6:57という体力不足のクルー。やはり全日本では全く歯が立たず、敗復落ちとなった。