ポンド早朝： - Oyajisculler's blog

昨晩、東工大エイトから並漕申し込みがあった。対校エイトはインカレ合宿に入って他大と一度も対戦出来ていない。この所スランプ気味だった事もあり、対戦相手としてはやや格下ではあるが、東工大と1500m x 2発を並べた。
　対校エイトのアップ。
クルーに対しては、スタートから飛び出し、一気に突き放し、徹底的に差をつけて、相手が”もう二度と東大エイトとは並べたくない”という程コテンパンにやっつけろと伝えた。
結果は、こちらの意図した通り、一本目が24秒差、二本目が22秒差を付けて圧勝した。（1500mで100m以上の差）
その後、ジュニアエイトが2000mTTを行ったが、東工大よりジュニアエイトの方が速かった。こんどは、東大ジュニアエイトが東工大エイトに並べを申し込めば良いと思う。
何れにせよ、今朝の目標艇速1'29"4/500mに対して全くの未達だった。そろそろ効率100％を越えて行く必要あり。

さて、ポンド乗艇だったので、他大エイトの様子も垣間見る事ができた。やはり確り漕げていたのは日大エイト。
日大エイトに関して見習うべき点を箇条書きする。

ライトワークでも確りしたブレードワークで1本1本加速する様に押している。これに対し東大クルーのライトワークはノーワーク出力で且つブレードワークの質が劣っている。
2000mをSR33〜34で漕いでいたが、当然、途中ノンストップ。休むのは折り返し地点のみ。これに対し、東大クルーは2000mの途中でイージーオールしたり、ノーワークを挟んだりして無駄が多い。2000mレースの中盤で出力が落ちるのも、こうした普段の練習のやり方に起因するところが大きいと思われる。
キャッチ、フィニッシュ共にレースペースでも全くスプラッシュが上がらない。これに対し、東大クルーはキャッチやフィニッシュでスプラッシュがかなり多い。

インカレまでに漕ぎの完成度を上げよう。

その後、ジュニアのオッ盾エイトが2000mTTを実施。結果は6:36。効率87％。M4Xより5秒ほど速いので、明日の1000m　ｘ　４を対校エイトとハンデ（15秒）付きの並漕を行うこととした

。
　ジュニアエイトのUT
さて、昨日から低レートUTで、以下の取り組みを始めた。ジュニアも含めて男子チームは全てのクルーで取組んでいる。
フィニッシュ・ストップ漕ぎ：

豪州ナショナルクルーが取り組んでいるUTの技術練習。
フィニッシュ押し切り・リリースで一端動きを止め、その後フォワードする。
目的は3点：（１）フィニッシュの強い押し切りとリリース、（２）押し切りの強さとタイミングを合わせることでのバランスキープ、（２）ハンズ・ボディー・スライドというフォワードシークエンスの徹底。

取り組み一日目ながら、これをやり始めてフィニッシュのwash outが少し改善し改善してきた。

＜動画＞
M8＋(対校)
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=lpkicggJUu8

M8＋(オ盾)
https://www.youtube.com/watch?v=ruqGptDXaqE&edit=vd

＜女子クルー＞
フルタイムでコーチングしていることもあり、今後は女子も週1回程度コーチングしてゆく予定。
先ずはW1Xの神林を2回程見た。ハイトが高過ぎる事、また、レンジ不足だったのでオールの梃子比を見直しさせた。今朝はそのリギング変更の反映後。DPSが少しだけ伸びた。

W2X
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=kDKDp09lMuY

W1X
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=Vp1ucbYIwmI

＜荒川出艇クルーの動画＞
今朝はポンドでコーチングしたので、荒川出艇クルーは指導出来なかったが、動画のみ掲載する。

M4+
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=dUDHgs6IdOU

M4×：先週、滔天に乗り換えてから漕技・出力効率が改善。現在90%程度まで上がってきた。レースまでには100%が出せる＝最終日進出が達成できそうな感触あり。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=4uZAlNcV8Og

並漕練習（4+ & 4X)
https://www.youtube.com/watch?v=Wg8XePVYgqk&edit=vd

M1×
https://www.youtube.com/watch?v=7PLO4sfnheg&edit=vd

M2+
https://www.youtube.com/watch?v=xCVbVkyOnBM