Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後乗艇:

エイトは、早朝の東経との並漕2400m x 5がハードだったこと。また、明日の立教との並漕(3000m x 3)に備えて、午後の乗艇を少し少なめにすることとし、荒川での伴走コーチングは、シングル2名と、付きフォアを対象とした。
シングル:T村は故障気味との事で大曲で引き返したので、今日はK下の指導をメインとした。前述のZac Purchaseの漕ぎを実現すべく、主に脚、腰、腕のドライブを実現することを指導した。なかなか出来なかったが、思い切って尻逃げさせるつもりで脚をドライブしろと指導したところ、それが出来た。しかしキャッチ姿勢で骨盤がやや後傾して骨盤後傾が出来ていない分、背中が丸まり、フィニッシュハーフのボディースイングに鋭さが不十分だった。今後、このZac漕ぎの実現に向けて徹底取組させることとする。実現できればインカレメダルも夢ではない。
対校フォア:
3番にT治が乗った。崇治はエルゴ出力(6'38")は良いが、その出力を乗艇で出せないこと、また、折角押しても、フィニッシュのリリースでブレードを引っ掛け大ブレーキを掛けてしまう問題あり。シートレース敗北後、無しペアでこの点に取り組んだ結果、少しずつだが改善が見られる。今日の午後はその点に関して観察した。
今日は低レートではあるが、キャッチが掛かり、水中が良く押せていた。また、タップダウンも完璧では無いが、以前の様な大ブレーキはなく、概ね許容しうるレベルは出せていた。また、リカバリーでの水面とブレードのクリアランスもまずまず良く取れていた。
という事で、今日の午後時点の判断としては、明日早朝の乗艇はT治3番で行くこととする。
尚、2月23日に編成した東商戦対校クルーは飽くまで暫定編成であり、東商戦までの間にクルーのパフォーマンス向上が滞ったり、パフォーマンスを落とす選手が出た場合は、その都度、最適なクルー編成となる様に入れ替えを行って行く。
各対校クルー・選手は、入れ替え対象とならない様に、日々パフォーマンス向上に努めること。それは対校クルーとしての矜持であり、用具やコーチングなど対校クルーに対して最良の環境を提供するチームに対する義務でもある。

<午後乗艇>
 K下
 同上、Zacになりきろう。
 キャッチ。骨盤が後傾している。
 対校フォア(#3:T治)のUT
 同上

 運動不足解消で、コーチング後に1X夜間乗艇実施(15km)

以上