Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

付きフォアのハイト調整

oyajisculler2016-10-05

今朝は再び荒川に出艇。
先ずはエイトに伴走して秋が瀬まで。今朝は上げ潮で満潮近く。しかも風が殆ど無かったため、笹目橋より上流の水面には大き目のゴミなどが浮遊していた。
エイトは先週の組み始めはバタバタしていたが、漸く、動きが合ってきてバランスも徐々に許容範囲に入りつつある。
合ってきたので、W.Upのメニューは定番メニュー通り、アップの最後に静止スタート練習を今日から織込んだ。
静止からのハイピッチでは、今日は1'23"/500m程度までしか出なかった。しかし、全日本までにはこれを1'15"/500mまで上げることを目標とする。
W.Up後は秋が瀬までNF-UT.
秋が瀬折り返し後は、SR18以下での低レートUT漕3000m X 2。
目標艇速は1'49"/500m以内で漕ぎとおす事。2000m付近まではおおむね1'49"/500m以内で漕げたが、最後1kmは艇速が鈍った。平均艇速は1'50.0/500mだった。

大曲まで下ったところで、付きフォアクルー(木鶏)が漕ぎあがってきた。
付きフォアは先週日曜日の漕ぎは、フィニッシュハーフでブレードが浮いてスリップして有効レンジが切れていた。
4年生主体のクルーであり、フィニッシュハーフでハンドル軌道が下がりブレードが浮く癖は1ヶ月程度の短期間で矯正することは非常に難しい。
そこで、ワークハイトを1cm程度下げて、低いハンドル軌道でもブレードが浮かないリギングに調整してみた。
今朝はハイト変更後の最初の乗艇。
見た所、ブレードが浮いてスリップするミスは大幅に改善出来ていた。コックスに聞いたところ、先週より艇速が、500m当りで2〜3秒改善出来たとのこと。2000mに換算すると約10秒の改善であり、大幅な改善と言えよう。
ということで、このリギングで全日本に向けて取り組むこととなった。但し、バウのY岡は未だにブレードが浅かった。揚艇後にハイトを見た所、まだまだ2cm以上下げられる余裕があった。要するにY岡が大きな変化を嫌って余りハイトを下げなかったからブレードが浮いていたということ。Y岡は1cm程度ハイトを下げよう。

<写真>
 5時41分。静止スタート1本目。
 5時48分。NF-UT中。B-sideに傾いている。後ろに見えるのは昔の竹林。竹は全て枯れて倒れ、その上にツタが覆い、まるでオブジェの様になっている。
 5時58分。秋が瀬高圧線で折返し、大曲に向けて3km 低レートUT漕。

 6時14分。付きフォアが下から上がってきたのでモーターを折り返し、付きフォアに伴走。ハイトを下げた結果、ブレード一枚フィニッシュまで押せる様になった。
 6時30分。秋が瀬で折返し、下りへ。


以下、動画:

M8+(天寵)
https://youtu.be/GJ0rrmephno

M4+(木鶏)
https://youtu.be/dilj-vZurZo

M2+(月影)
https://youtu.be/u3oL0P8yakw

M1x I崎
https://youtu.be/059LamK5KdI

M1x S水
https://youtu.be/Fk0zjPtUGyM

M1x S本
https://youtu.be/Lnkkac25_mg

M1x H比谷
https://youtu.be/mkAcXM-9szk

M1x Y本
https://youtu.be/pM67qIZCntQ


ポンド

M1X(H部)
https://www.youtube.com/watch?v=sa8HTSJl3mY&edit=vd

M8+(新人)
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=h0qOdwralnw

W8+(全日本出漕の混成クルー)
https://www.youtube.com/watch?v=ED3Dl5tzH1c&edit=vd

以上