Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

シートレース(早朝)

一月上旬は一年の中で最も日の出が遅く、空が明るくなって水面や両岸の景色がハッキリ見えるようになるのは6:25頃。従って、今日は5:50岸蹴りとした。(年末より5分遅らせた)
 6時10分頃。笹目橋方向の夜明け前の空
今日のシートレースレースは暫定評価順位で、各サイド3位と4位の対戦、そして5位と6位の対戦を行うため、これらの漕手8名で付きフォア二杯(Sei1と柏葉)を編成し、並べる形式とした。明日シートレースを行う7位漕手も明日に向け同一条件とするため、2位の漕手と付きフォア(凌雲)を組み、上記フォア二杯と並漕、即ち付きフォア三杯で並べた。
今週先週末からの乗艇練習では凌雲が一歩リードする形で、次にSei1, そして柏葉の順だった。従って、凌雲をセンターとし、柏葉とSei1はその両側に配置して並べた。
Sei1のコックスは、柏葉のコックスより5キロ以上軽いので、5キロのウェイトプレートを載せた。
さて、一本目スタート。序盤は横一線だったが、次第に凌雲がリード。これに柏葉が続いたが、Sei1は、艇速伸びず、水を空けられて3位だった。
普段はSei1の方が柏葉より少し速いが、今日は逆転していた。デッドウェイト5キロの重さの為か?
今朝は上げ潮だったので、一本目の下りは逆流。川のセンターで漕いだSei1はより速い逆流を受けていたので遅れたことも影響していると思われる。
しかし、一番大きいのは、序盤で遅れを取ったことで、先行する凌雲の引き波を受けて大きく遅れを取ったというのが実態と考える。
 シートレース1本目の序盤
最初の漕手入れ替えは3番。
 2本目スタート直後
 同上。 序盤
次の入れ替えは、2番。エルゴ75kg換算値では15秒近い差があるが、シートレースの結果は2000m換算で1.4秒差だった。これは一人入れ替えの差なので影響は1/4。従ってフォア全員が同じ漕力を持つクルーと見做すと、その差は4倍の5.6 秒となる。それにしてもエルゴのスコア差の1/3まで接戦となっておりI崎の水上での漕技出力効率が良くないことを示している。
 3本目の後半
次の入れ替えは整調 。エルゴ75kg換算値では7秒近い差があるが、シートレースの結果はエルゴスコアの低い方が勝った。
 四本目の序盤
次の入れ替えはバウ。エルゴ75kg換算値では7秒近い差があるが、シートレースの結果はエルゴスコアの低い方が勝った。 五本目の序盤
明日のシートレースも頑張ろう。
<動画>
SEI-1
http://www.youtube.com/watch?v=j5poGbcbyZg
柏葉
http://www.youtube.com/watch?v=lkm_ZcH4Wyk
凌雲
http://www.youtube.com/watch?v=6GzlF7Au8-E

<午後の乗艇写真>
 午後の岸けり
 北西の風が強く砂煙が舞い上がっている
 Sei1のアップ
 柏葉のUT
 Sei1の復路UT
 ゴム2号の曳波
 揚艇