現在、ジュニアのリハビリ組がシングルスカルを使って乗艇しているが、桑野製練習艇の船底が強度が劣化してフニャフニャになり、塗膜にヒビが入ってきた。この艇はH15年度に8艇購入したもので、船底はグラスファイバーFRPの単板構造。艇を担いで運搬する時に、船底が肩に当たるなどして、毎回圧力が加わり10 年ほど経った今、全艇にダメージが出てきた。このまま使い続けるのは危ないので、全艇使用を止めさせた。(他にも艇は沢山あるので問題ない)
但し、新人のスカル合宿などで一時に多数の艇が必要になる時がある。この為に船底の補強修理をする必要がある。今日は桑野造船のO澤社長が日ボの新年会で上京されていたので、東大艇庫に来て頂き、当該艇のダメージ状況を見ていただいた。
まずは、修理に要する費用の見積と、補強に要する重量増を連絡頂き、部内で予算審議して、修理するか否かを決める予定。
