付きフォアシートレース初日

oyajisculler2017-02-04

冬場フォアトレも今週末で終了。来週からは均等エイト2杯による乗艇トレーニングへ移行する。
フォアトレの最後として、フォア3艇によるシートレース形式トレーニングを行った。

内容は、大曲〜笹目橋間で、2400m漕(SR20) x 5発。
今日は前半の3本で#2シートの総入れ替えによるシートレース。そして後半3本で#Bシートの総入れ替えによるシートレース。
即ち上位12名の内、下位6名のシートレースを行った。

天気予報では北西の風、２m程度の予報だったが、実際には4mほどの少し強めの風が吹いていた。
折から、上げ潮だったので、風と流れが喧嘩して、水面はかなりチャプチャプ波が立って漕ぎ難いコンディションだった。

シートレースの水域を笹目上流側にした理由は、週末で土日なので、岸けり場付近をスタート・ゴールとすると、他大の岸蹴りで邪魔が入りやすいので、これを避ける意味で笹目上流としたもの。

しかし、笹目上流は蛇がのたうった様に水路が蛇行している。そこで逆走防止の為に主なカーブポイントのセンターに赤いブイを4か所設置して右側航行順守とした。
（大曲下流カーブ、漁船係留所前、彩湖水門前、プレジャーボート係船所上流側）

さて、付きフォア3杯の並べの結果だが、5本中凌雲が4勝、柏葉が1勝。飛雲は全敗だった。
シートレースの結果は、

2番：　O川(1'59.6)＞S水(2'02.3)≒H谷川(2'02.4)　O川が上級生2名に勝った。H谷川はキャッチからのぶら下がりが上手く出来ず、フィニッシュ押し切りだけ頑張る様な効率の悪い漕ぎになっていた。
Bow：　S本(2'00.6)＞O(2'01.5)＞A原(2'04.0)　S本が1番、Oが2番。A原は有効レンジが短く新3年生2名に後れを取っていた。

初めてのシートレースであること、また、3杯によるシートレースでもあり、今回は予め対戦組合せを連絡の上実施した。

凌雲と柏葉は良く競っていたが、飛雲は回を追うごとに差が大きく開いていった。
飛雲は漕ぎの有効レンジが短いため、レート指定だと自ずと艇速が劣る結果となった。

＜写真＞
　5時59分。4か所ブイを仮打ちした後、下りながら1個1個設置位置を調整しなおした。
　6時32分。1本目の前半。左から飛雲、柏葉、凌雲
　6時37分。1本目のゴール手前。奥の凌雲が0.5L差で勝ち。
　7時00分。2本目の序盤（2本目スタート予定時刻にN体大軍団が上がってきたので8分スタートを遅らせた）
　7時28分。3本目の終盤
　7時43分。4本目の序盤。
　8時02分。5本目の序盤。
　8時09分。5本目の後半で大きく遅れる飛雲。
　8時35分。モーターボートの揚艇。