早朝の慶応大エイトとの並漕ビデオを見ながら。レクチャーを行った。並漕形式での合同練習。主たる狙いは、クルーの力を出し切り、相手と力比べすること。この意味では、1500m 六本全てを取ることができ、目的を達する事ができた。
一方で、ビデオを見て漕ぎを振り返ると、普段、単独漕で出来ている漕ぎが出来ず、荒くなったり、ミスオールしたりしているところが見えた。今だ競技歴一年未満の選手が大半であり、経験を積むことで、場慣れして本来の力を発揮できる様になって欲しい。
おやじ自身も2年生時代は体力/馬力任せでかなり荒っぽかったが、場数・経験を積み重ねる事で、全日本新人戦M1Xに向けて切磋琢磨し、目標とするタイトルを手にした事を思い出した。
年度初めに計画した目標に向けて、前進し、成果は出ているので、更に努力して1980年以来の全日本新人戦優勝を勝ち取って欲しい。
因みに新人戦エイトの最後の優勝は1978年。
