Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東日本選手権:M4+予選

ジュニアチームでは、2000mレースを本格レースとして扱い、都道府県主催の1000mレースは、練習の合間に、レース経験を積むための練習目的で出漕している。今回の東日本もクルーを組んでから1週間で、練習目的にしても、時期尚早のタイミング。但し、これを逃すとインカレ・オッ盾までレースが全くないのでエントリーした。オッ盾エイトの方は#4漕手の安藤が個人的な都合で、日中に外出せざるを得ず、早々に棄権。
インカレフォアの方は予定通り出漕。今回は京大戦エイトに乗らなかったもう一人のジュニアコックス:関谷がフォアの舵を取った。

さて、スタート。レースに向けた練習は今朝の乗艇練習でやったのみで、殆どブッツケ本番。2番に3年生漕手:渡辺が入っており、レース本番でどんなパフォーマンスを示すのか?という目で観戦した。スタートはスルッと先行し、このまま徐々にリードを広げるかに見えたが、レース時間帯に北北東の逆風が吹いていて、1レーンのシャドウゾーンで逆風が当たらないクルーがピタリと並行して走っていた。クルーの持っているポテンシャルではこちらの方が上と見ていたが、ブッツケ本番のハイレートで、後半にリズム・バランス共に崩れて500m過ぎからこちらが失速していった。また、後で聞いたがゴールの少し前にコックスがイージーオールを掛けてしまったという事もあり、ゴールでは1位に2秒も差を付けられてしまった。タイムは3'17"7で、思う様なパフォーマンスが出せなかった。この結果、タイム順で上位6クルーに入ればA-finalに上がれたが、0.03秒差で6位に入れず、B-finalまわりとなった。
レースでは、良い準備をして良い漕ぎをしないと、思う様な結果は出せないという事を身をもって知ってくれれば、それでレースに出た甲斐があるというもの。