昨日の準決勝は最下位だったが、準決勝は二組なので、最下位でも順位決定戦には進出出来る。今日の組合せは、東北、仙台、京大、東大の四クルー。持ちタイム的には東大が一番遅い。でもまあ頑張って一クルーを食い、最下位を免れたいところ。
さて、スタート。四クルー共に出遅れを免れるべく、飛ばしていた。その中で東北大が、250m付近で半艇身ほどリードした。東大は、京大と共に三位争い。2Qに入り、いつもだとレートが37まで落ちてしまうところだが、今日は38をキープしていた。よく頑張っていたので1000m通過時は、三位ながらも京大の頭を抑えていた。
こにまま逃げ切って欲しいと思っていたが、3Qで艇速が鈍り始め、1500mで京大に並ばれた。何とか抜き返して欲しいと思うが、東大の艇速はドンドン落ちてしまい、最下位となった。
今日の前半の頑張りは今シーズン一番の出来だったのではなかろうか? しかしながら、それでも順位決定戦では後半、通用しなかった。 ボート未経験者からスタートするという点で東大と同じ条件にある国立大ライバル校の一橋、京大、東北大に対して、今年は大きく水を空けられてしまった感あり。選手諸君には、この一年間の取り組み内容とその成果について振り返り、来年度改善すべき事を整理して欲しい。