Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

500mTT実施、スプリントはレート勝負!

oyajisculler2009-10-20

今週は木曜日に長崎出張が入ったため、平日夜間乗艇は本日に繰り上げた。定時間際にTV会議が入ったため、会社を出たのがいつもより30分遅れてしまった。帰宅時間を遅らせると明日が辛いので、今日はいつもより6km短縮して合計12kmを漕いだ。(3km=約15分)
今日のメインメニューは500mタイムトライアル。週末の全三菱レガッタのレースシミュレーションを実施。
岸を蹴ると東北東の風が吹いていた。1500mコースを1周し、確りW.Upした。折角のTTであり、トライアルはゴールから1500m地点までの順風で実施した。500m一発きりなので、今日は最初から飛ばし、コンスタントもあまりセトルダウンせず、ハイレートで漕ぎ通してみた。ハイレートを維持しながら出来る限り上体リラックスを心掛け、力んでミスオールしない様に漕いだ。流石にラスト100mは結構きつかったが、順風に助けられて概ね良いイメージで漕ぎとおす事が出来た。途中でSpeedcoachのモニターを見ると漕ぎに集中出来ないので、今回は一切見ずに漕いだのが良かったのだと思う。トライアル後にメモリーをチェックした結果タイムは1分48秒2。途中のペースは以下の通り。また、500mTT後に実施したLSD漕でCal値を検証したところ、1%Cal値が不足している事が分かった。(0.926→0.935) この1%を補正すると、タイムは1秒良くなり、1分47秒1となる。また、順風で500m当たり5m程水が流れていたので、マイルストーンの500mベースのタイムだと、更に1%良くなり、1分46秒だった事になる。まあ何れにせよ、40歳でボートを再開してからの500mタイムとしてはベスト記録である。おーヨシヨシ!本番は風次第だが、今日と同じイメージで漕ぐ事が出来れば、毎年更新し続けている全三菱レガッタ40才以上1Xの昨年の自己記録:1分48秒を更新出来そうである。

  1. 1'48"9, sr40.5
  2. 1'46"1, sr37
  3. 1'47"8, sr37
  4. 1'46"9, sr37.5
  5. 1'51"0, sr37.5, 500mタイム:1'48"2, * 0.990 = 1'47"1

上記を見るにコンスタントもsr37のハイレートをキープしていた模様。やはり500mレースはスプリント勝負なのでハイレートで漕ぎ通す戦術が良さそうだ。これまではハイレートを維持しようとすると、上体が力んでミスオールしたり、腕がパンパンになったりすることもあったが、ここに来て、スカル漕ぎでもハイレートでも力まず漕げるテクニックがついてきた模様。年内は、三菱レガッタに始まり、11月のHoS, HoA, そして12月のT大学内レガッタのマスターズ1X:2000mレース、そして12/30の24km1X耐久レースと沢山のレースあり。各々昨年より良いタイムを出して年齢に逆行して艇速を向上させている事を実証したい。
以上