Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

LBRCエイト初漕ぎ

oyajisculler2009-01-10

今日はLBRCエイトの発漕ぎ。昨日からミゾレ混じりの雨が降っていたが今日は晴れ。しかし、北西の季節風が強く吹いていた。年末のエイト漕ぎ納めの時もそうだったが、冬場は風が強くラフコンになる事が多い。しかし、ボートは自然を中で行うスポーツ。安全さえ確保すれば、コンディションに関らず、ラフコンならラフコンに応じた乗艇練習を行えばよい。
さて、艇庫到着後、出艇までの小一時間の間に風は徐々に強まり、ポンドに出艇している艇は皆揚がり始めた。荒川の方も少々波立っていたが白波が立つ程ではないので、予定通り出艇。1月中旬は川の水温が10℃を切り、長く足を漬けて置くのは辛い時期だ。
岸を蹴り、暫くはコンディションが悪いのでシックスワークで漕ぎ上がる。中大艇庫裏の川の流れが括れた当たりを過ぎ、戸田コース1000m地点裏手当たりで波も収まって来た。ここで両舷でのフィニッシュ練習を開始。この練習も漸く板について来た模様。少々ラフコンの中での練習だったがそれほどバタバタせずに概ね上手く出来た。
その後、パドル10本*2セット、静止スタート練習を行い、ウォームアップ終了。
冬場なので、今日のメニューも秋ヶ瀬M字往復(23km程度)による低レート(SR20)ライトパドル12分漕のいインターバル。逆風は艇速も伸びず亀の様にユックリとしたペースだったが、折り返して順風になるとスイスイと軽々と艇速が伸びた。こういう逆風と順風のコントラストも乗艇の楽しみの一つだ。
復路で大曲を過ぎた当たりから風が更に強まり、波が大きくなり始めてきた。順風だから然程気にはならなかったが、笹目橋を過ぎるとウェイクモーターの曳き波も混ざって漕ぎにくくなってきた。自然の波は比較的規則正しいので対処しやすいがウェイクの曳き波は不規則なので対処が難しい。
艇を揚げ、土手超えをする時は、土手の最上段で北風にあおられた。冬場の風が強い時には土手超えは要注意だ。
以上