Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

レース状況:

マスターズ1Xレースは12時30分の発艇。この日は13時頃まで良く晴れて気温も上がり、しかも風が穏やかな絶好のレース日和だった。ただ風はかすかに東寄りの逆風方向だったのが残念。。。
さて、下の写真はスタート後350m付近を走る6杯のスカラー。早くも6レーンのU松君が飛び出しているのが分かる。

下の写真は450m付近を通過するマスターズスカラー4名。2000mレースは先も長いので、おやじは後半に備えてこの辺りではレートを抑えてリズム作りに専念した。写真を見るとY田氏がおやじを半艇身程度リードしている。この程度なら視界の範囲で全く問題なし。

500m地点の橋を通過する直前のおやじ。スタート地点の見通し板を直視して3レーンのど真ん中を確りと直進中。

500mを通過したY田氏とおやじ。この辺りでおやじとY田氏は横並びでレース展開。水面が波も無く輝いている。邪魔する波や風もなく、非常に気持ちよく漕げた。

この写真は1000mを通過し、1200mに掛かるところだろうか?この辺りもY田氏とおやじのデッドヒート状態。お互いにコンスタントで我慢ごっこだ。3Qに入るとY田氏はスタミナ切れか、自然の成り行きでおやじがリードし始める。この辺りで岸からおやじを応援する声が聞こえた。
写真を良く見ると手前の6レーンに航跡が見える。この航跡はオープン参加のU松君のもの。実はおやじとY田氏は2人の勝負で頭が一杯で、U松君の事はすっかり記憶から飛んでいた。

下の写真は1500mを通過する2人。この辺りでおやじが水を明けてリードし始めている。それにしても鏡のような水面だ。美しい。

下の写真は1700m付近を走るおやじ。リードが少しずつ大きくなってきている。ここでもおやじを応援する同期のN部氏の声援が聞こえた。疲労困憊でややもすると水中が落ちそうな局面だが、頑張ることが出来た。小艇レースでは応援の力は大きい。

下の写真は残り100mを切ったところ。艇差を更に広げるべくスパート。

ゴールイン直前のおやじ、後3本!

という事で、エルゴ記録から予想した通り、ガチンコ勝負で7歳若いY田氏に勝つことが出来た。力を出し切った証拠に、ゴールすると暫く体を動かすことができなかった。