Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後:1X秋ケ瀬往復

MBC理事幹事会後、15時より荒川に1Xで出艇。今日はP会のT橋さんと一緒に秋ケ瀬往復。9月中旬の午後、若干曇って日が陰っていたので暑さもなく、快適に乗艇できた。Tさんは1Xによる秋ケ瀬往復はこれで2度目かな?荒川でスカルを漕ぐ楽しさはマイペースで長い距離をじっくり漕げるところ。前回は秋ケ瀬までの航路を案内しながら一緒に漕いだが、今日は各々のペースで漕ぐことにした。おやじが先行して後からTさんが漕いでくる感じ。Tさんのコース取りを見ていると川のカーブが未だ頭によく入っていない様で、インカーブでのコース取りが上手くできず、アウトに膨らむ傾向があった。
さて、往路は軽い順風で、他に出艇しているクルーもなく、鏡のような水面を気分よく秋ケ瀬まで漕いだ。レートは19〜20、艇速は2'20"/500m前後。
秋ケ瀬に到着後、水分補給しながら、Tさんの到着を待つ。往路でのコース取りについて気づき事項をアドバイスした後、復路出発。大曲あたりから東の風が少し強まり水面が多少チャプチャプしてきた。バランスをキープし、水面を擦らぬように留意して漕ぐ。特にキャッチで、Xeno Mullerの言うブレードエントリーをPart of the Recoveryとなるようにして漕いだ。こうするとキャッチまわりの蹴り戻りが減り水中の有効レンジが伸びる。従って、同じレートで漕いでいても1本1本の負荷が上がり、艇速が伸びる。(結構体に堪える)
笹目橋を過ぎたあたりで午後出艇してきた学生クルーとすうれ違う。今年はインターハイ時にポンド出艇できなかったため、大学クルーは荒川出艇せざるを得なかった訳だが、これをキッカケにして荒川出艇する様になったクルーが増えた模様。荒川で漕ぐ大学クルーが増えてきた。荒川の水面を独り占めして漕ぐのも良いが、やはり途中で多くのクルーとすれ違った方が張り合いがあって良い。荒川も秋の気配と共に、水が随分澄んできた。汚い水のポンドから飛び出し、広々と気分よく漕げる荒川でボートを漕ぐ楽しさを堪能しよう。
以上