Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

荒川はベタ凪:

今日は南東の緩い風が吹いており、上げ潮の時間帯でもあり荒川はベタ凪だった。今週からSpeedCoachのキャリブレーション係数を調整したので先々週のようなとんでもない艇速は表示されなくなった。やはり2'00"/500mを切る艇速を出すのは楽ではない。秋が瀬往復の往路はSR20〜21の低レートでユックリ上った。途中でB衛大の付きフォアとすれ違った以外は他に出艇しているボートは無かった。新人戦レース期間中ということだろう。秋が瀬で折り返し、復路は500m*6セット(レスト3分)を実施した。復路は逆風。往路の順風の時はあまり風の恩恵を感じないが、折り返して逆風になると途端に逆風を感じる。現金なものだ。秋が瀬から笹目橋までの間は川が蛇行している為、500mを漕いでいる途中でカーブする必要がある。曲げている途中で艇速が落ちるのでなかなか思うように艇速が出ない。SpeedCoachのメモリーに残った6セットのタイムは以下の通り(我ながら酷いペースだ):

  • 2'04"5 SR31.5
  • 2'04"7 SR29
  • 2'05"8 SR29
  • 2'08"0 SR29
  • 2'06"9 SR28.5
  • 2'06"0 SR29.5

やはり蛇行している水路で500mのインターバルは練習強度の管理が難しいということだ。レースペースでガリガリ漕ぐなら、後ろを気にせず思い切り漕げるコースがよい。荒川の場合だと、戸田橋〜笹目橋間の広い水域なら安全だ。しかしこの水域はウェイクが波を立てるので、土日の日中は練習にならない。荒川で強度の高い練習をするなら舵手付き艇が良いということだ。今後荒川で1X乗艇する場合は、SR20〜22の低レートのロング、或いは、レースペースを漕ぐ際は、真っ直ぐ漕げる短い距離(250m程度)にしようと思う。