Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

世界のトップクルーは既にやっている:

世界選手権のトップレベルでは、シングルスカルでもコンスタントレートは36で漕いでいる。手元にある2003年のLW1XやLM1Xの決勝レースを見ると、優勝したカナダのLW1X選手(Fiona Milne=彼女の漕ぎがコマ送りで見られるサイト)やイタリアのLM1X選手(Stefano Basalini)の漕ぎは他の選手に比べてフォワード時間が短いハイレート漕法。これは明らかに有酸素運動を意識した漕ぎを狙ったものとみた。ただ、並みのスカラーと違うところは、ハイレートで漕ぎ続けながら、ブレードワークは正確無比でブレード一枚平らに長く押している。おやじもかくありたい。