Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1X荒川出艇で留意すべきこと:

1X単独での荒川出艇が原則禁止になっていることは上記の通りだが、何かあったら全て自己責任、ということで今回出艇した。また、久し振りの1X荒川出艇で、やや不安もあり、LBRCメンバーのO氏に声をかけ、2艇で出艇した。以下、今回留意したこと。

  1. 荒川のコース取りを予め地図でチェック:インターネット地図Google マップで予め荒川の状況を改めてチェックした。T大のHC時代にモーターで何度も往復し、且つ、最近、LBRCのエイトで荒川の状況は熟知しているが、念には念を押した。
  2. 手荷物はナップザックに入れる:水分補給のための水(ペットボトル500cc)、タオル等必要なものはナップザックに入れて持って行く。
  3. オールを縛る紐:1Xで荒川に出すには、片手で艇を担ぎ、片手でオール2本を持つことになる。途中でオールを落とさぬ様にオールはネック部とハンドル部を紐などで縛っていった方が良い。
  4. 肩当:今日は肩当(パッド)をせずに担いでいったが、1Xのガンネルは尖っているので、肩にあたる部分が痛くてどうしようもない。(今回、往路は何とが我慢して担いだ)次回以降はビニルホースを半割りにしたものを肩にあたるガンネルの部分に取り付けて、パッドがわりにして行く予定。(製作済み)
  5. 複数で出艇する:出来れば2杯以上の複数で出艇し、リスクを分散した方が良い。今回はO氏と2km置きに先頭を交代して先導、後続の形で漕いで、リスクを分散した。
  6. 右側航行を遵守:川の航行ルールは右側通行。(上りは埼玉側、下りは東京側)笹目橋の下等、水路が狭い部分を除き、基本的に川のセンターより必ず右側を通る。例えば、荒川をポンドの様に6レーンあると仮定したら、2レーンと5レーンを通る様に心掛けるべきだ。(1レーンと6レーンは暗礁や杭があるので、これはこれで危ない)
  7. 時々、後方を振り返る:大丈夫だと思っても、少なくとも500m位おきに後方をチラリと振り返るべきだ。川は蛇行しているので、進行方向前方の針路を確認し、且つ、自分の航跡と直進を確認するためのランドマーク(鉄塔や建物等)を後方に見つけて、これをキープする。(O氏はランドマークを見つけるのが出来ず、大分蛇行していた)