Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

戸田監督会について:

戸田界隈のボートチーム間の情報交換及び水上での安全を確保することを目的として、戸田監督会なるものが開催されている話は聞いていた。主に大学ボート部の監督と、社会人・実業団チームの監督に声が掛かっている様で、マスターズクラブである我がLBRCには声が掛かっていなかった。まあ、LBRCの練習水域が荒川主体であり、戸田コースでの練習が主体である大学チームとの情報交換というには、戸田コース航行規則が整備されているので、今まではさほど必要性が無かったということかも知れない。
一方、前回の同監督会の場で、荒川での乗艇練習に関して、話題に登った模様。具体的に言うと、ここ数年で荒川で乗艇練習する学生クルーが増えつつある(非常によい事)が、ウェイクボードが戸田橋より上流で曳き波を立てて乗艇練習に支障があるので、何とか改善したいというのが主旨。そこで、荒川での航行ルールに詳しく、Head of the ARAの開催などで、毎年、荒川河川事務所との連絡・調整をしているおやじ本人を、監督会に呼ぼうという事になったとの事。
最近、荒川での学生クルー乗艇頻度が増えつつあり、荒川での航行ルール徹底を計りたいと考えていたところなので、渡りに舟のお誘いである。また、おやじ本人は、毎週、平日の夜間に、1X艇で戸田コースを利用しているが、新人戦前の今の時期や、4月・5月の新人勧誘の時期に航行ルールを遵守せず、危険なコース利用をするクルーが出没するので、この点に関しても規則遵守をする様に訴える良い機会だ。余談だが、近頃の大学ボート部関係者というモノは、学生だけでなく、指導者についても、他団体の航行ルール破りに関して、見てダメだと分かっていても、注意をせずに、見逃している様に見える。同じコースを利用する戸田村の仲間であり、自クラブだけでなく、他クラブのクルー・選手に対しても安全に関しては、指導者は厳しく指導すべきだと思う。それがこの監督会の役割だと思うのだが、現状はそれが出来ていない様に見える。