Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ドライブ序盤:

キャッチの考察でも述べたが、フォワード終盤で腕・上体の張りをつくった上で、エントリーと同時に足でストレッチャー板を蹴った力がハンドルを介してブレードに伝わる。良く言う「キャッチは足で掴め」の所以はここにある。足の力に対して背筋及び臀部の筋…

水中のドライブについて

6月19日のログでキャッチについて述べた。ここではドライブ(水中)について考察したい。右上の写真は世界選手権4-レース時の一コマ。横一線に並んでおり、かなり水中を強く押しているので、恐らくスタート直後と推察する。手前のクルーから順に①手前:ドラ…

エルゴを引くときも艇上と同じテクニックが必要:

滑りやすいフローリング上でのエルゴトレーニングで、上記挙動を認識し、艇上で気をつけているテクニックを適用したところ、マシンの挙動(床上での滑り)が少なくなると同時に、メーターがロス無く上がる様になった。即ち、艇上ではエントリー直後の蹴りが…

エルゴメーターの挙動:

30分漕等、ユックリしたペースで漕いでいるときには問題ないのだが、短い距離のスプリントトレーニングでハイペースで漕ぐとエルゴメーターが結構動く(滑る)。例えば、今回は250mの短漕をインターバルで実施したのだが、SR30を超えるレートで漕ぐと、キ…

エルゴメーターのローイングテクニック

昨日、帰宅後に自宅でエルゴトレーニングをした。右上の写真は最新型のモデルDだが、自宅のエルゴマシンは10年程前に購入したモデルC。今回は自宅のエルゴを動かしてみた。

リガー取り付けリブの張り出し対策:

6月30日のログに記載したが、おやじ艇はリブが内側に張り出さぬ様にガンネルがリブ付近で外側に張りだして、この張り出しの中にリブを納めている。写真を見るとこの張り出しが分かる。以上、6月30日ログの補足説明。

リガーの取り付け位置:

右上の写真を見ると分かるが、おやじ艇のリガーの方がA艇より舳先寄りに付いている。漕手はリガーの取り付け位置を基準として乗るので、A艇は船尾側に重心が寄るので相対的なことではあるが、舳先が浮き、船尾が沈むことになる。(船型同一と仮定した場合)

船型:

並べて比較したところ、船尾の形状がほんの僅かに違う以外は、水面下の船体形状は全く同じ型である模様。(長さは同じ、幅は計測しなかったが、同じに見えた)

スカルの船型比較

6月30日のログに記載した、おやじ艇とA艇を並べて比較してみた。右上の写真は両艇を比較した写真。左側のバックステー無しがおやじ艇、右のバックステー付きがA艇。

サイド負け対策:

バランスは改善したが、今度は別の問題が発生。彼はワークハイトが高すぎて水を掴めず極端なサイド負けが発生し、当て舵をしないと真っ直ぐ進まなくなってしまった。サイド負けについては、上記の通り、逆サイドに傾けない様に彼に対策を打ってもらった上で…

バランスについて:

5月以降、漕ぎ手が入れ替わりながら、何度か無しフォアで出艇したが、最初のクルーでのバランスが最も良かった。本日は、社会人選手権本番クルーでの出艇であり、今後の練習を考えてリギング調整を主体として取組んだ。ポンドを1周まわっては、不具合を修正…

ストロークコーチの取付位置:

写真にある通り、レートを読みやすい様に、高めに取り付けたところ、バランスが大崩れしたときに、ハンドルに当たってしまうことが分かった。ガンネルの高さより高くしない方が良さそうであり、この後、取り付け位置を下げた。

社会人無しフォア:漸く本番クルーで練習開始

7月24日、25日の社会人選手権出漕のおやじ無しフォアクルーが漸く本番クルーで練習を開始した。右上の写真は本番に向け、ストロークコーチを取り付けたもの。ストロークコーチはT大から借用したものであり、あまり美しくないが、ガムテープで貼り付けた。