Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

久しぶりの荒川スカル乗艇

oyajisculler2018-10-04

今日は久し振りにスカルで荒川に出艇した。潮は、干潮から上げ潮になる時間帯。
岸を蹴った時には川底が干上がっていた。
川底には、濁流から沈殿した泥が10センチほど堆積していて、100均で買った安物のサンダルが千切れてしまった。(泣)

川の水は、未だに白く濁っていた、あと二三日で濁りは治まりそうだ。

上げ潮の時間帯だったが、未だ増水の影響があり、彩湖水門より上流は下流に向けて流れがあった。(笹目橋辺りで、川の流れと上げ潮が相殺している感じ。)

尚、川は濁っていたが、流木や枯れ葉などのゴミは既に流れてしまっていて、水面はクリーンだった。

と言う事で、8時過ぎ以降、私以外に荒川で漕いでいる者はなく、荒川を独り占めして気持ち良く漕げた。

今日のフォーカスポイントは一昨日と同じ。
ドライブの出力は脚+腰とし、腕・上体はリラックスしてクリーンにリリースし、リラックスして漕ぐこと。
特にハンドル胸前10cm以降は腕を脱力して、ブレードのプレッシャーをニュートラルにしつつ、クリーンにリリース&フェザーすること。

今日の荒川の水面は白濁していたが、ほぼフラットで漕ぎやすかった。
荒川の良いところは、引き波の無いフラットな水面、且つ、殆ど雑音のない環境で延々とこぎ続けられること。

秋が瀬で折り返した後、秋が瀬から大曲までは順流・順風。
順流なので、GPSの平均低速:2'16"/500m, SR17.9というトップスカラー並の艇速で気持ちよく漕げた。

笹目橋まで戻った後、B6のパドル10本 x 6を実施。
B6を始めたところ、丁度、ウェイクが上がってきた。
2セット目以降はウェイクの曳波が残った水面で漕いだが、逆に波のある荒れた水面で、レースペースで安定して漕ぐための練習と切り替えて実施。
波のある水面で、腕・上体が力んでいると、水面を擦ったり・叩いたりすると、大きくバランスを崩して艇速が劇落ちする。
これを防止するため、クリーン且つバランスよくフィニッシュし、フォワード中は返しを高く、且つリラックスする。
兎に角、ブレードをエントリーし、両方のブレードが一枚入ってから、脚と腰で確りドライブして艇を加速する。
今日はまずまずリラックスして漕ぐ事ができた。

尚、岸蹴り場石段に溜まった泥は綺麗に洗い流されていた。
東大漕艇部の部員が、今朝、掃除してくれたそうだ。Good job!

そうそう、旭ヶ丘公民館の倒れたヒマラヤ杉は、今日の午前中に切断、撤去していた。

7時47分、戸田コース到着
 ヒマラヤスギの切断鉄橋状況
 8時19分、岸蹴り
 9時12分、秋が瀬到着
 秋が瀬水温19度
 10時01分、揚艇

 ヒマラヤスギ、根っ子部の撤去

以上