艇速が改善している要因の内、大きな効果を発揮しているのがPause at the finish(P@F)付きでの低レートUT漕。
P@F付きUT漕の良いところは:
- 1本1本フィニッシュ後に動きを止める(Pause)ので、フィニッシュまで強く押しやすく、また、合わせやすい。
- finishを強く押しきれるのでバランスを取りやすい。ラフコンでもバランス安定させやすい。
- 合わせやすく、安定して漕げるので、Crewは自分の漕ぎの改善にフォーカスして取り組める。(有効レンジやブレードワーク)
- Pauseを取ることにより、レートが1〜2枚下がるので、1本1本、水中を強く長く押すことが出来る。
以上の通り、まずはUT漕で漕ぎ、レンジ、水中強度の改善を図っている。
そして、UTの漕ぎを基本として、レースペースでも同じレンジ、ブレードワーク精度、水中強度を保つことにより、レースペースでのパフォーマンスを図っている。特にレースペースでの有効レンジが伸びた効果が大きい。
LBRCエイトは週1回の乗艇練習ではあるが、上記の取り組みにより、毎週艇速が改善中。
以上