Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Pause at the Finish付の低レートUT漕の効果:

艇速が改善している要因の内、大きな効果を発揮しているのがPause at the finish(P@F)付きでの低レートUT漕。
P@F付きUT漕の良いところは:

  1. 1本1本フィニッシュ後に動きを止める(Pause)ので、フィニッシュまで強く押しやすく、また、合わせやすい。
  2. finishを強く押しきれるのでバランスを取りやすい。ラフコンでもバランス安定させやすい。
  3. 合わせやすく、安定して漕げるので、Crewは自分の漕ぎの改善にフォーカスして取り組める。(有効レンジやブレードワーク)
  4. Pauseを取ることにより、レートが1〜2枚下がるので、1本1本、水中を強く長く押すことが出来る。

以上の通り、まずはUT漕で漕ぎ、レンジ、水中強度の改善を図っている。
そして、UTの漕ぎを基本として、レースペースでも同じレンジ、ブレードワーク精度、水中強度を保つことにより、レースペースでのパフォーマンスを図っている。特にレースペースでの有効レンジが伸びた効果が大きい。

LBRCエイトは週1回の乗艇練習ではあるが、上記の取り組みにより、毎週艇速が改善中。

COX 金子さん
 Crew

以上