Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

大雨増水につき、ポンド乗艇

oyajisculler2017-08-20

昨夕の雷を伴った大雨で荒川の水位が上昇。濁流となって流れもかなり速く、艇速に影響を及ぼすので、今朝はポンド乗艇に切り替えた。

ポンドは混みあうが、最終的にポンドでレースするので、ポンド乗艇の機会を増やると言う点で良い。

さて、昨日はN田とK林が筑波大選手と荒川で2000mの並べをした。双方、インカレ最終日に進出する上で、レースで対戦することになるので、事前に対戦しておくことは良い。

他団体のコーチとコミュニケーションを取る為、昨夕、東大の若手コーチを伴い、筑波大コーチと談話をする機会を持った。
選手とのコミュニケーションの取り方など、様々な話を聴いたが、その中で、最近、日本でも導入する団体がチラホラ出てきたRow Perfect 3(RP3)に関する話題が出た。
漕いだ感触が実際の乗艇に近く、モニターのソフトに、キャッチ効率を示す機能があるなど、筑波大でも一台欲しいとの事だった。

C2のエルゴでもSlide台の上に載せる事で同じような効果が得られるが、C2マシンはそれ自体が30kg程度あり、少々重く、フォワードの感触は付きペアの様なイメージ。
RP3は相手の本体が軽いのでシングルスカルフォワードに近いとのこと。

東大にはAB時代に導入したスライド台が沢山あるので、今朝は試しに、乗艇前のバック台練習をスライド台を使ってErgoマシンを連ねてやってみる事にした。
やってみたところ、フォワード・ドライブのユニフォーミティーが取れていればスライド台の可動範囲の中でスムーズに動くが、漕ぎのリズムが不安定だったり、合っていなかったりすると、スライド台のエンドにガチャンと当る。
この辺りを留意しながら、良く合わせて漕ぐとガチャンと当る事が無くなった。

対校エイトはスライド台で漕いだ直後のポンド1周目の漕ぎが良くあり、ドライブの加速感も良くなっていた。

2周目以降は、ポンドが混雑してきた事や、スライド台の効果が薄れてきたことなどあり、徐々にユニフォーミティーが落ちて、昨日までの漕ぎに戻った。

今後は、4人漕ぎ以上のチームボートに関しては、スライド台も活用しながらフォワード・キャッチ・フィニシュ周りのユニフォーミティー改善に繋げたい。


M8+ergo,M2+,M4X,W1X
https://www.youtube.com/watch?v=Gu66NLpr99I&edit=vd

以上