Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M8+ 天寵 準決勝

 準決勝スタート前。
予選のタイムで評価して、東大は準決勝を3位で勝ち抜き、決勝へ進出できると予想した。
準決勝は何が起こるか分からないので、確り勝ち上がって決勝へ駒を進めようと伝えた。
しかしながら、準決勝では、仙台と中大Aが先に行く中、東大は3番目の位置をキープしたかったが、東北大に先行され、更には日体大Bにもリードを許した。一時は日体大に1/3L以上出られたが、早めのスパートで差を詰め、1900mではあと1シートまで詰まった。ここで怒涛のラストスパートを決め差し切りたかったが、不発に終わった。レース後、あと少しで3位の日体大を抜ける状況であったことをクルーが理解していたかと聞いたところ、コックスだけが認識しており、その状況を明確にクルーに伝えていなかった事が分かった。
マルチレーンのレースでは、状況が刻々と変わるため、バウペアとコックスは良く他艇に目をやり勝負所を見極めてクルーに伝える必要がある。今回はこれが出来なかった。
明日は決勝に駒を進める事が出来なかったが、Final Bで確りと、現状の力を出し切り、トップでゴールしよう。

  • 予選タイム:3'01.01 (氏家の計測タイム:3'00.2)
  • 1000mレース艇速:1'29.1/500m(氏家の計測ベース), SR40.4, 2000mSS換算6'14.1, η96.4%
  • 明日のFinal B 3レーン

https://www.youtube.com/watch?v=Y2AsCctNkDc&edit=vdc

以上