Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

男子エイト:無限

エイト予選は、優勝候補:M治大と昨年3位のN大と当っていた。
明治は良い漕ぎをしており、他のクルーより1ランク上を行っている雰囲気あり。
今年、決勝進出・メダル獲得を狙う東大としては、昨年銅メダルのN大(ほぼ1年生クルー)に勝つ事を目標として臨んだ。
スタートから200mまではほぼ横一線の様に見えたが、その後、M治はグングン加速し、500m通過時には既に2位:東大と1Lの差があった。その後もドンドン引き離された。
東大は弱めの逆風の中、2Qの入り際で早くもSR35辺りまでレートが低下。目標としたコンスタントSR37キープより1.5枚から2枚低めだった。
一方、新人クルーのN大も差して飛ばす事が出来ず、むしろ東大がジワジワと前に出る展開。1000m通過時には2/3L程度リードした。
そここら3Qで一気に前に出たいところだったが、双方こう着状態のまま1500mライン通過。ここから漸く東大がレートを上げ、最後は約1L差でゴール。
タイムは6'22"。(1位明治:6'04", 3位日大:6'25")
目標だったN大に勝つ事は出来たが、中盤のレートが低めだったこともあり、良いタイムでは無かった。
予選全体の中で東大のタイムは4位。敗復周りではトップタイムだった。

明日の敗復は、K応(6'55")、W大(6'26"), 東大(6'22")、M大B(6'26")、H橋C(6'45")の組合せ。
明日の敗復は2組あり、この中で2位までの4クルーが準決勝進出となる。

東大はこの敗復上り4クルーの中でトップタイムを出せば、決勝進出が容易となる準決勝A組(M大A,H橋Bが予選1位上がりしている)に入る事が出来る。予選タイムから言えば、敗復1番タイムが順当に出せる。

明日は敗復ではあるが、この軽量級選手権で決勝進出並びにメダル獲得を狙う上で、大きな山場となる。

H29年度の対校エイトのレースという意味でも、今回は一つの大きなチャンスであり、明日の敗復は必ずや2位以下を大きく引き離し、トップタイムを出して準決A組入りを決めよう。

エイト予選レース結果と明日以降のレース組合せ整理:

M8+
https://youtu.be/D4gsR7QmnXM


以上