早朝：6km UT + 500m x 4 - Oyajisculler's blog

来週のお花見ﾚｶﾞｯﾀに備え、6km漕(SR18)を漕いだ後、500mのレペティションを4発行った。
今朝は北西の風が2ｍ程吹き、下りに向けて順風だった。
水温は秋が瀬：11.7℃、大曲：11.5℃、競艇場：13℃。今週はこの程度の水温で安定している。

対校エイト及び対校フォア共に木曜と同じクルー編成であり、順風が吹く分、木曜日より良い艇速を期待した。
しかし、2艇共に木曜日とほぼ同じ艇速だった。
特にエイトはバランスが不安定で常にグラグラしながら漕いでいた。
途中ですれ違ったN大対校エイトに比べると、水中のドライブの力強さ及びフォワードの安定性でまだまだ差がある様に見えた。
先ずは長いドライブで、フィニッシュの押し切りを8人で合せて、フィニッシュで艇を立てる必要あり。
現状はフィニッシュハーフでブレードが浮いてWash out気味であり、フィニッシュの安定性が不足している。

付きフォアの方はクルーの中で最も体の大きいO川を整調にしているので、O川の漕ぎ・体重移動がクルー内に良く浸透しており一体感は対校エイトより良い様に見える。

6km漕後の500m x 4では、エイトは3本を順風で行い、平均1'26"/500m, SR37。目標にした1'25"1/500mには届かなかったが、まあまあ。次に逆風で1本行ったが、これが酷かった。順風より9秒も遅い1'35.2/500m SR35.6だった。
どうも逆風に苦手感を持った漕手がこのクルーには多い様だが、レースは逆風となる可能性が50%はある。
大抵のクルーは逆風苦手感を持っているので、賢い東大生はこれを逆手に取り、逆風を得意とすることで勝負強くなれる。逆風はエルゴトレーニングと同じと割り切って考えて確りドライブしよう。

付きフォアの方は、順風：1'37.4/500m, 逆風:1'43.4/500mと順逆の差は6秒だった。見たところ、付きフォアクルーはリズムの安定感が良い。

新田も今朝は概ね木曜日と同等の出来だった。

W2Xは、今朝はM1X:H比谷と並漕。幸い、H比谷より少し速かったこともあり、今朝はまあまあの出来だった。

＜写真＞
　6時30分。W.Up中の天寵。
　7時06分。6km漕。大曲通過。
　7時16分。6km漕。笹目橋通過。順風で水面にさざ波が立っている。
　7時37分。500m漕。SR36。
　同上。レートを上げた結果、有効レンジが切れてきた。
　7時38分。
　7時40分。N大対校エイト。さすがの貫禄あり。
　7時57分。対校フォア、木鶏の500m漕。
　同上。
　8時04分。同上。
　同上。
　8時16分。岸けり場の混雑。手前はW稲田女子エイト。