早朝乗艇： - Oyajisculler's blog

今朝は全艇、荒川出艇。
ゴムボートで付きフォアに伴走し、大曲へ。
大曲で折返し、下り方向へ向けて6km漕を2杯並べ。
今朝はインコース：凌雲、アウトコース：飛雲にて実施。
大曲からだとインコース側が約１艇身程有利だが、ゴールでは0.5艇身差で凌雲がリードしたとのこと。ほぼ同等か、飛雲が若干速かったということ。
2本目は、1.5kmの2往復での6km漕。こちらは少し水を明けて飛雲が勝ったとのこと。
このところ、飛雲の方が分が良い。今週の飛雲クルーは先週の凌雲クルー。（先週と今週で艇を入れ替えた）
ということで、山本整調クルーは、凌雲、飛雲の何れに乗っても、岡本整調クルーより若干艇速で上回っていた。
ということで、凌雲と飛雲に大きな艇性能の差は無い事が分かった。

さて、付きフォア2杯の並べで笹目水位塔まで下って定点往復水位まで下ったところ、無しペアの雲雀クルーより、”耀（Y岡）のオールが折れて沈しています”との連絡あり。
28km地点付近の事故現場へ行くと、アルミボートがY岡を救助したところだった。
1X艇の耀を見るとS-sideのオールが折れて漕げない状態。リガーもグニャリと曲がっていた。
これでは漕いで帰れないので、1X艇をモーターボートに引き上げ、岸けり場へ戻る様に指示した。
その後、無しペアクルーに確認したところ、雲雀と耀が27.8km地点付近の川のセンター付近ですれ違いざまに衝突してリガー通しが接触した模様。
今朝は、ゴムモーターが付きフォアに伴走して上流に行っていたが、28kmの折り返し地点近くで衝突事故発生。
原因は双方のクルーが川のセンター付近を走っていたために発生したもの。
互いに右側航行を順守していれば発生は防げていた事故。

この2週間、無しペアを3艇編成して練習しているが、無しペアは操舵が未熟だと真っ直ぐ進める事が難しい。
実際、川の乗艇で、川のセンターを逆ﾚｰﾝ気味に航行している無しペアに対して、何度も右側航行を順守する様に指導してきた。
残念なことに川で衝突事故が発生。
幸いなことに人身事故に至らなかったが、双方の艇にリガー変形、オール破損、船体破損発生。
原状復帰に修理を要する事態となった。

予備の練習艇があるので、午後は艇を乗り換えて練習出来たが、今回の事故を教訓に、今年度はもう2度と衝突事故を起こさない様に、右側航行順守、並びに安全管理を徹底しよう。

＜写真＞
　6時13分。大曲で折返し時の一コマ。外環自動車道の向こうの空が明るくなり始めた。
　6時17分。外環自動車道通過。手前：凌雲、奥：飛雲。
　6時18分。手前：飛雲、奥：凌雲。
　6時22分。手前：飛雲。今朝は飛雲のコックスはT畑。（I泉がインフルに罹り艇庫離脱）半艇身差のままゴールした模様。
　6時44分。ジュニアスカル3杯の並べ。1番手はA木。二番手はA石とM田の争い。
　6時45分。2位争いのM田（左）とA石（右）
　6時56分。6km漕：2本目の付きフォア2杯。左：飛雲、右：凌雲。凌雲クルーはスタミナに課題があり、2本目はいつも負けている。スタミナ＝精神的な持久力か？
　7時34分。今朝はH尾が最後尾となったため、H尾に付きっきりで岸けり場まで伴走。リギングが上手く調整出来ていなかったので、艇庫に戻ってからクラッチ軸外径1度付け＆ワークハイト下げ、PTH拡大、スパン縮小などの調整を行った。
　7時42分。26km地点のピラカンサ。実の赤身が増した。
　グニャリと曲がった耀のリガー（S-side)と折れたオール。
　折れ曲がったバックステーの伸縮部が外れて船体に当たり、船底を損傷させた。