Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M2+ 月影 敗者復活

予選はスタート1Qで飛ばし、隣のW稲田から頭を取る作戦を取ったが、2Qを終えたところで力尽き、後半、他のクルーにごぼう抜きされ、惨憺たる結果に。
二日目の敗復は、1着が決勝進出。1着を取るために、殆どのクルーは前半から飛ばしてくると予想。特に予選で劣性だったR教、M治は間違いなく前半から飛ばす。
一方、予選持ちタイムで大きくリードしているK大は、1位を確実に取るため、前半で飛び出したクルーを早めに追う事が予想される。
即ち、レースは前半型の消耗戦が予想される。そこで、東大クルーは昨年の全日本M2+の敗復で取った戦法と同じ、後半追い込み型とし、前半で消耗した他のクルー、特にK大を4Qで追い越す戦法を取った。名付けて”漁夫の利”戦法。

実際のレースは、作戦通りの展開となり、スタートから立教が猛然とダッシュ。M治もダッシュ。K大は2Qから3Qにかけてこれを早めに追い、追い越そうとしていた。
東大は作戦通りに低めレートのSR31.5で2Qを温存。但し、ここで艇速を落とし過ぎてしまった感あり。
1250m付近から東大はレートアップし、一気に追い越しに掛った。
R教、M治は軽々と追い越したが、体力に勝るK大には1L差が残った。
勢いは明らかに東大が有利であり、必ず差せると信じて大声で応援。
1700m付近で半艇身弱。そこから一気に抜きたいところだったが、K大もラストスパートを掛けてきた。
結局、2シート差程度の僅差で抜ききれず、2着でゴールイン。残念ながら決勝進出はならなかった。
<動画>
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=hm7HbHI0on8