Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

お花見二日目のレース結果:

午前は、東大の男女スカラーシングルスカル順位決定レースに出漕。

神林:
W1XのFinal-Dに出漕。一橋大スカラー2名と対戦した。概ね良い漕ぎが出来、前半500mで一橋スカラー2名を突き離す事が出来た。後半は、前半で大きく水を開けられていた高校生スカラーを追い上げ、ラスト100mで抜き去り、1着でゴール。
 8時31分。 K林はW1X Final-Dで1位。タイムは4'22"の自己ベスト?
<K林の動画>
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=TZHcHSpfOPo

H比谷&T橋:
この2名はM1XのFinal-Iで直接対戦。お互いに隣のコース。序盤でT橋が出たものの、後半、H比谷が粘り、T橋を追い越した。
 8時34分。 H比谷の岸けり。H比谷はM1X Final-Iで2位。タイムは自己ベストの3'59"。

T橋の動画:
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=_Nad2aHIE5Q

H比谷の動画
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=du_1RkdX8Co

M垣:
今年のお花見レガッタは男子スカラーが多数エントリー。この結果、予選各組1位以外で準決勝に進出出来るのは、予選2位以下のタイムで全体4位までという厳しい現実。M垣は予選で3'47"を出したが、敗復のFinal-Dに出漕。この組の6名は、予選タイムで3'46"〜3'47"と1秒以内に6名がひしめきあっていた。M垣は500m通過時に2位を走っていたが、後半のスパート合戦で他艇に抜かれて、4位に終わった。タイムは3'46"と、狙った40秒切りは達成できなかった。もっと精進しよう。
M垣の動画:
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=kuSE4AVcTH8

午後は、東大エイトが3艇出漕。

Final-Dに、無限(東大B)と天祐(東大C)が出漕。
無限は、予選で競り負けた法政に勝ち、1着でゴールする事が目標。天祐は練習で負け越したT京海洋大に勝つ事が目標。
無限は、前半のトップスピード勝負。500mで法政とほぼ横並び、レース後半でH政を差したが、1レーンのダークホース:T北Bにゴール前で差されて2位となった。タイムは3'09"05
天祐はT北BとH政大に大きくリードされ、レース本番はこの2艇の曳波を食らってドンブラコ状態になり、上手く漕げなかった。タイムは3'26"。
<天祐&無限の動画>
天祐&無限 1500地点&ゴール
https://www.youtube.com/watch?v=bSQQUjPUf5I

Final-Cに天寵(東大A)が出漕。
先に述べた予選の強逆風の影響を受けた東大A(天寵)の他にH橋A、T北A、の国立大3校の対校エイト直接対戦となった。この他にもN体大、N大Bが出漕。
天寵は、早朝乗艇でトップスピードが出るなど、レース本番でもスタートダッシュが決まり、500m通過時には2位以下に対して1/3L出ていた。(H橋Aに対して1.5秒差)
このまま1位で逃げ切って欲しかったが、レース後半でのラストスパートが効かず追い上げられた。T北大にはラスト100mで並ばれ、1シート差で2位となった。
しかし、H橋Aには抜かれず、カンバス位差で逃げ切る事が出来た。タイムは逆風の中で3'03"42。(T北A:3'03"04、H橋A:3'03"96)
このレースではプレ東商戦であり、”東商戦本番の積りで全力で戦おう”と発破を掛けた。
クルーは、東商戦同様にプレッシャーで緊張している様子が伺えたが、何とか直接対戦で8年ぶりにH橋対校エイトに競り勝つ事ができた。
今日のレースで勝った事は、東商戦の歴史の中で、小さな一歩ではあるが、歴史の転換点となった様に感じた。

<天寵の動画 1500地点&ゴール>
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=W-3WRi2PnRA

<午後レースの写真>
 14時46分。天寵の岸けり。
 15時23分。無限と天祐のレース後。
 15時40分。天寵も戻る。
 16時25分。Final-Aの発艇直前。東風(逆風)で水面にさざ波が立っているのが分かる。