Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ポンドで1000m x 4 TT

oyajisculler2016-09-06

今朝はポンド乗艇故、N大など他校の漕ぎと東大の漕ぎを比較する事が出来た。
N大は低レートUT漕をぞっとノンストップで継続していたが、コックスの読み上げた艇速は、
微順風の環境で、SR17.5、1'45"/500m。対して東大エイトのそれはSR17, 1'53"/500m辺り。
両クルーの漕ぎの差は、水中有効レンジとフィニッシュハーフの加速感の差。
彼らはハンドルに確りぶら下がった状態から、確りボディースイング&腕引きして、フィニッシュを長く加速し続けている。
フィニッシュ後は、ゆったりしたシートスライドでタップリ時間を掛けてフォワードし、長いDPSで漕ぐ事ができている。
この辺りは、クルー全員が現状の課題を良く認識し、今後の乗艇練習で一歩ずつ、インカレエイト5強(N、M、W、K、C)のレベルまで追い付こう。

M8+:天寵
日大に比べると低レートUTのドライブの有効レンジが短く、加速感が足りない。
もっとフィニッシュレンジと加速感を改善しよう。
1000m x 4の平均艇速:1'32.2/500m, SR35.8、2000mSS換算:6'09.6、η91.3%
https://www.youtube.com/watch?v=6uxOWbw_HI4&edit=vd

他大エイト(N大、M治大学(白いブレード&白い艇))
https://www.youtube.com/watch?v=a5U3SIR6kME&edit=vd

M4+:舞姫
今朝は4本の内、前半2本をS蹊大クルーと並漕。東大はスタートダッシュが効いて、序盤で1L近くリードするが、中盤以降でレートが33まで落ちて失速。バランスも悪く、1本目は逆転されてカンバス差で負け。2本目も概ね同じような展開だったが、ラスト200mからスパートを入れて、何とか半艇身差で逃げ切る事ができた。
私の予想では、インカレ付きフォアのベスト8(順位決定進出)のボーダーラインは、S蹊大学クルーのレベルと思われる。即ち、最終日に駒を進めるにはS蹊大に軽く勝てるようにする必要があるという事。
1000m x 4の平均艇速:1'48.0/500m, SR31.9、2000mSS換算:7'12.5、η79.2%
https://www.youtube.com/watch?v=pKQDZMgh454&edit=vd

M4-:蒼天
S-side整調:O本の操舵により、直進性が改善した模様。この結果、CAL値が先週より1%程度大きくなった。(改善した)
但し、未だにB-sideに曲がりやすい傾向がある模様。一つはサイド負け、もう一つは右足操舵の舵中央位置設定の問題。
揚艇後にラダーワイヤーを付け直し、1本ワイヤーでループする様に取り付け直した。この結果、ラダーロープのテンション設定と舵中央セッティングを分離できるようになった。
次回以降は舵中央セットをきめ細かく微調整しよう。
尚、現状のイタリアンリガー配置でもB-side負けが頻繁に発生するようなら、S-side整調のノーマルリガー配置に配置換えする様にしよう。
1000m x 4の平均艇速:1'46.0/500m, SR34.2、2000mSS換算:7'04.6、η78.8%
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=T6GmGrYDXH8

M4X:滔天
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=0y_EDO6UVWo

M2+:月影
W.Up中に転覆・沈した模様。夏場は問題ないが、冬場の沈は危ない。気を付けよう。
1000m x 4の平均艇速:2'05.8/500m, SR31.4、2000mSS換算:8'23.4、η75.0%
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=exgZycNuJ6g

M2X:雷鳥
H比谷の代漕で、I崎がバウを漕いでいるが、少しずつ効率が改善してきた。
1000m x 4の平均艇速:1'58.9/500m, SR26.7、2000mSS換算:7'55.9、η71.9%
https://www.youtube.com/watch?v=7NRYjctRA6o&edit=vd

W2X:Spica
今週からシート配置を入れ替えて、整調:E澤、バウ:K林としている。
https://www.youtube.com/watch?v=wNYcaN51Utk&edit=vd

以上