Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

濁流の中、2400m x 4

oyajisculler2016-08-28

昨日の朝の大雨の影響で、荒川は再び濁流となった。
今朝は下げ潮も相まって、岸けり場前の流速は1m/s程度。かなり速い流れで、リバーステーション前の辺りでは、ところどころ川底から渦が噴き上がる様な流れの乱れも観察された。

今朝のメニューは以下の通り。

1.エイトと付きフォアのハンデ付き変則並漕:
岸蹴り後、W.Up。50分後に笹目橋上流のプレジャーボート前集合。
メインメニュー: 2400m x 4 SR30〜32、Rest 8分。

  • 1本目: 笹目→大曲
  • 2本目: 大曲→笹目
  • 3本目: 笹目→大曲
  • 4本目: 大曲→笹目

ハンデ:45秒(4本目は50秒)

目標艇速:

  • エイト:   1'34.4/500m, 効率105%、2000mSS換算:5:57相当
  • 付きフォア:1'45.1/500m, 効率100%、2000mSS換算:6:37相当

2.上記以外の艇種(4X, 4-, 1X)
岸蹴り後、W.Up。50分後に笹目橋下流の水位塔集合。
メインメニュー: 2000m x 4 SR26〜28、Rest 8分。

  • 1本目: 26.5km→笹目橋
  • 2本目: 笹目水位塔→26km
  • 3本目: 26.5km→笹目橋
  • 4本目: 笹目水位塔→26km

以下の組み合わせで並べ:

M4XとM4-: ハンデ:2艇身

M2+とM1X: ハンデ:10秒

M1X(S水、I崎、T橋) : ハンデ:無し

 6時28分。2400m一本目の天寵。木鶏は45秒前にスタート
 6時31分。1本目の後半。木鶏が射程距離内へ。
 6時31分。緑橋手前で木鶏に並ぶ天寵。ラストは1L差で天寵が出た。1本目は木鶏が良く頑張った感あり。

天寵:バウのO翔は、フィニッシュハーフが浅くなる癖が治らず、フィニシュで艇を加速する漕ぎに馴染んでいなかった。一方、木鶏:3番のT中は、水平にブレード一枚押し切れており、ブレードワークはT中の方が良く見えた。そこで、1本目を終えたところでO翔とT中を入れ替えて2本目をシートレースとした。
 6時56分。2本目の中盤。2本目は、ゴール時の差が2L差に広がった。ということで僅差だが、シートレースはT中>O翔と言う結果に。
しかし、今朝は川の流れが速く、流れや航路の影響が否めないので、3発目は1発目と同じ条件で再び並べた。この結果、ゴールでは3L以上の大差がついて天寵の勝ちとなった。
 7時10分。3本目の序盤。
3本目を終えた後、S-sideに関してもエイトとフォアで1名乗り換えを考えたが、木鶏クルーのS-sideでエイトのS-sideより良い漕ぎをしている者が見当たらなかったので、S-sideのシートレースは行わなかった。
3本目で大差がついたので、4本目はハンデを5秒拡大して50秒とした。
 7時33分。4本目の後半。残り500mで天寵が木鶏を抜いた。

以上の結果より、今日の並べ兼シートレースの結果、エイトのバウはT中とした。
付きフォアの3番はO翔として、来週の乗艇を行う。

今朝の艇速:
天寵: 平均1'38.2/500m, SR32.3、2000mSS換算:6'11.5、η93.7% 目標に達しなかったが、濁流影響が2〜3秒/500mはあったと考える。
木鶏: 平均1'50.5/500m, SR31.2、2000mSS換算:6'57.5、η86.5% 目標に達しなかったが、濁流影響が2〜3秒/500mはあったと考える。

尚、付きフォアクルーは、来週から、鉄門のレース艇:舞姫を借艇する予定。