今年から戸田以外の水域への遠征には、中型トラック(レンタカー)に艇を積んで、自分達で艇を運搬し、輸送費を節約することになった。K大ボート部も昨年度から専用ラックをトラックに搭載して、戸田に遠征してきているが、レンタカー代と燃料代で一往復15万円程度で収まるとのこと。
今年は全日本新人戦が宮城県の長沼で開催されるので、東大もK大方式でレンタカーで艇を輸送することなった。
上記の経緯で、2月に発注していた鋼製ラックと固縛用品一式がデルタ造船から本日届いた。以下、本日検収したラックと用品一式の写真。
ラックを搬入するデルタ造船の社員。
本艇庫の西側ひさしの下にラック(本体:2個と小型:1個)及び固縛用品一式
南側から見た
固縛用品入れの中身
同上。見えているのはストラップベルト、及び船底養生用毛布。
養生毛布、ストラップベルト、そしてスカルカンバス保護用三角座
ラックをトラックに固定するためのベルト荷締機(大:4個、小:6個)
固縛用品一式の中身
ラック:鋼製角パイプの溶接構造+防錆塗装(東大ブレードカラー)+ビームの天板には木製板(緩衝剤)を施工
1段目の高さはトラック荷台の床から59cm高。(上のビームとのクリアランスは46cm)
2段目の高さは111cm高。(上のビームとのクリアランスは46cm)
3段目の高さは163cm高。(上のビームとのクリアランスは46cm)
4段目(最上段)の高さは215cm。
ラックの全幅は200cm (中型トラックの荷台に収まる幅)1段〜3段のビーム幅:188cm、最上段は200cm。
<K大艇トラック輸送の写真(参考情報)>
2015年6月28日。東大・K大対校戦の帰路積み込み時(上級生は東日本選手権大会に出漕)
トラック前方の荷役状況。
同、左側。
後部
斜め後ろから見た荷役状況。
真後ろから見た荷役状況(分割エイト艇:1、フォア艇:3、ペア艇:2、シングルスカル:3、合計9艇)
東大もこれでトラック輸送用品の準備完了。
以上