Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

全クルー荒川へ出艇

oyajisculler2016-02-17

今朝は低レートUTの乗艇。東大の全艇(下記)が荒川へ出艇し、定点往復で低レートUT漕を行った。

  1. 対校エイト2杯:天祐と三四郎。=均等編成
  2. ジュニアエイト:Mariko。今週からN田とOが乗艇練習復帰。未だリハビリ中のS本天志の代漕で、対校:T橋を入れてエイトを編成。
  3. 対校シングルスカル2杯:M垣(本職)とK川(病み上がりのリハビリ)
  4. 女子4X+: 東大:2名と成蹊:2名の混成。コックスは男子対校のT口。
  5. 女子1X:K林

本日は、岸けり5時30分。良く晴れていて、6時過ぎには、荒川の水上は常用薄明となっていた。日の出は6時27分。
気温1℃、水温12℃。もはや厳冬期を過ぎて、そろそろ春が近づいて来た事を感じる。

コーチモーターは2杯出し、以下の様にコーチングを割り振った。

  1. 対校エイト及びジュニアエイト:エイトは26.5km地点と28km地点間の往復。他艇に曳波を被せぬ様に、モーターは27km地点に待機し、26.5km地点の折り返しまでをモーターで伴走しながらコーチングした。
  2. エイト以外の艇(1Xと女子4X+):通常通り、27kmと28km地点間の1000m往復。モーターはリバーステーション前辺りに待機して定点観測。

<コメント>

今朝の2杯並漕は良く拮抗していたが、上記の通り、1500m当たりで1.8秒(0.5L差)の差で天祐の方が良い艇速だった。
昨日の6000mTT(CAL補正)でも、そうだったが、三四郎の方は、天祐に比べて逆風での艇速劣化が大きい。
今日は並べたので、昨日に比べれば、マシになったが、逆風に対して苦手意識を持たない様にしよう。

漕ぎのテクニックとして、逆風に対して艇速劣化を防止するには:

  1. 長い有効レンジで漕ぐ事
  2. 背筋・大臀筋ハムストリングスの筋群(デッドリフトの筋群)は、大腿四頭筋(スクワットの筋肉)に比べて重さや疲労に対して鈍感なので、これを有効に使うこと。  即ち、 キャッチハーフは上体前傾維持のレッグオンリーで早く膝を落とし、フィニッシュハーフはボディースイング主体でドライブする事で、逆風で負荷が大きくても、余りその重さを感じずに強くドライブする事が可能となる。(デッドリフトの方がスクワットより重い負荷を上げられるのと同じ原理)

M垣(誉)が低レートでも良い艇速(2'08"4/500m, SR20.5)が出せる様になってきたのはGood.

<写真とコメント>
 5時45分。戸田橋方向の水面と空。日の出が早まり6時には漕ぎが見える様になってきた。
 6時13分。ジュニアエイト。 6時25分。対校:天祐。平日低レートUTの二杯並漕。逆風では天祐が強かった。
 6時32分。戸田橋方向からの日の出。気温1℃、水温12℃。
 6時35分。手前:天祐、奥:三四郎
 6時40分。上流方向へ(微逆風)手前:三四郎、奥:天祐。
 6時49分。上流へ向かうジュニアエイト(Mariko)
6時52分。下流へ向かう2杯(微順風)。手前:三四郎、奥:天祐。
 7時07分。ラスト1本。僅かに手前:三四郎が出たか?

<動画>
対校エイト(天祐、三四郎
https://www.youtube.com/watch?v=8w3YAPMqF_Y

ジュニアエイト
https://www.youtube.com/watch?v=So8gSbvhnt8

彗星
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=AJcnh385trA

M垣
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=3IsSb0NoK0E

K川
https://www.youtube.com/watch?v=xo4smD6RxEs&edit=vd

K林
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=Y0S3Q-SabYw

以上