午前は選手全員で、YoYo-Testを実施。
YoYo-testとは、シャトルランのようなもので、20mの直線を何回も往復して走るテスト。テスト専用の発信音（CD）に合わせて、最初は遅いペースではじめだんだんと速くなり、ついていけなくなるまで続ける方式。
このYoYoTestによって、VO2maxが簡易的に測定することができるため、昨年度より試験的に取り入れてる。心肺機能改善の評価指標となるテスト。
このテストを今日、初めて見たが、対校エイトに乗る可能性のある選手は、このテストで良いスコアを出す選手であると感じた。
コックスのT口が、テスト結果を幾つかの切り口でグラフに纏めてくれたが、以下の二つのグラフが、理論的に相関が取れ、且つ、グラフでもそれが良く表れていた。
- ergo2000m vs. VO2max(L/min)
- ergo2000m 75kgconv. vs. VO2max(ml/min/kg)
即ち、エイト競技では、ハイレート且つハイスピードの環境下で、如何に速度を保ち、心肺機能の限界まで追い込んで出力し続けることができるかということが選手に要求されるが、YoYoテストはこの能力が現れるテストであると感じた。
大まかに言えば、このテストで部内で10位以内に入る事が対校エイトに入る選手の必いう条件といえるだろう。
また、このYoYoテスト以外の陸トレ種目で、選手選考でコーチが注目する種目（テスト）は以下の通り：
- エルゴトレーニング記録（各種記録値）
- ウェイトトレーニング記録（HW&LW)
- ランニング記録
