今週から毎週火曜日の10時〜15時の間は、東大大学院の特任研究員として本郷の教育学部棟に勤務することになった。
この関係で平日のスカル乗艇は毎週水曜の昼と金曜の午後にする予定。
という事で、今日は15時過ぎからポンドに出艇した。日没が早いので漕ぐ距離は合計12kmと短め。
W.Upで1周：3km。その後、SR18〜19の低レートで9kmのUT漕を実施。
今日は金曜だが、午後、この時間帯に出艇している艇は他にダブルとシングルが各1艇、それとカヤックが3艇のみだった。金曜午後の乗艇はポンドが空いているので狙い目だ。
今日の乗艇では、以下の点（全て東大選手にコーチングしている内容）にフォーカスして漕いだ。
- 脚・腰・腕の順番でシリーズで加速するドライブ。特にキャッチハーフでは、半ば尻逃げでハムストリングスを使ってLeg Downする事を意識。
- フィニッシュでブレードリリースした後は、ブレードと水面の縁を切るため、高めにブレードを返し、踵でバランスをキープする。
- フォワード後半では、ハンドルが踵の上を通過するタイミングで、グリップエンドに当てた親指上げることで早めにスクウェアリングし、ブレードをノーフェザーと同じシンプルさで精度良く、戻さずエントリーする。
- 陸上のランドマークを良く見て艇を直進させる。
他の艇の曳波も殆どなく、今日は非常に気持ちよく漕げた。
上記のポイントも概ねフォーカスした通りにでき、艇速もAve.2'26"/500mと、まあまあだった。
やはりボートの基本はドライブの加速とリカバリー中のバランス安定性＆リラックスだ。
以上
