Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

曇天の荒川乗艇

oyajisculler2018-10-11

今朝も早起きして荒川へ。
今日は朝から小雨が降るあいにくの天気。

天気が悪かったためか、今日の荒川乗艇中は、他の艇とすれ違うことは全くなく、本当に荒川を独り占めして乗艇できた。
今日は朝7時半事が満潮。岸蹴りしたのが8時半頃なので、乗艇中は下げ潮の時間帯。

岸を蹴った時には小雨が降っていたが、秋が瀬に漕ぎあがって行く途中で雨は上がった。

今日は幸いにしてウエイクや、他の艇の曳波を全く受けることなく、ベストコンディションの荒川を独占して漕ぐ事ができた。

軽い北風1m程度。流れは下げ潮。
ということで秋が瀬までの往路は逆流、復路は順流。

このところ、フォーカスして漕いでいるのは、キャッチからフィニッシュまで脚→腰の加速ドライブ。
但し、ハンドル胸前10cmまでFull Pressureで押すが、残り10cmのレンジでは腕・上体を脱力してシャフトの撓りを戻しつつ、ブレードが水を押すプレッシャーをニュートラルにしながら、リラックスしてブレードをリリースすること。

UT漕では概ね良い感触を得る事ができた。
最後に笹目橋から岸蹴り場に至る間で、B6:レースペース10本 x 6を実施。

これまではレースペースで漕ぐ際には、最後まで強く押し切る事を優先して、ブレードリリースの際に腕・上体が力んでいた。
左右の押し切りのタイミングが100%シンクロしていれば、バランスを崩さないが、少しでもタイミングがずれると、バランスを崩すリスクがある。

今日は意識して強く押しきるのはハンドル胸前10cmとし、残り10cmのレンジでは腕・上体を意識してリラックスする様に漕いだ。
この結果、押し切り・リリース時のバランスが安定し、且つ、上体をリラックスできるので、レースペースでの艇速が少し改善出来た。
今後、暫くは、ブレードリリース時はシャフトの撓りを戻しつつ、腕・上体をリラックスしてブレードリリースする事にフォーカスして取り組もうと思う。

今日の艇速:

  1. 往路:笹目→大曲:Ave.2'40.3/500m, SR16.7, DPS 11.261
  2. 往路:大曲→秋が瀬:Ave.2'42.9/500m, SR16.6, DPS 11.148
  3. 復路:秋が瀬→大曲:Ave.2'20.2/500m, SR17.6, DPS 12.187
  4. 復路:大曲→笹目:Ave.2'18.1/500m, SR18.3, DPS 11.850m

 8時25分、岸蹴り。気温20度、水位:2.05m AP @笹目
 9時17分、秋が瀬到着。気温21度、水位:1.74m AP @笹目
 秋が瀬水温:20.5℃。水の濁りは完全に解消された模様。
 10時05分、揚艇。
気温21.5度、水位:1.50m AP @笹目

以上