付きフォアのバウをErgoが低迷しているI原からS水に入れ替えた。
目的は漕力アップによる艇速改善。
S水は8月末のオッ盾エイト以来のスイープ乗艇だが、概ね違和感なく漕げていた。
アップのフィニッシュワークを見ると、S水の漕ぐバウサイドが勝ってストロークサイド側に艇が曲がって行く傾向が見られた。
今朝は北北西の風２〜３ｍ。往路は逆風だが復路は順風という環境。
往路のパドルアップでは、逆風ながらトップスピードで1'29"/500mの瞬間艇速が出て、これまでより力強い水中が出せていた。
秋が瀬で折り返してからは、本メニューのパドル250m x 6 x 2 (ﾚｽﾄ250mLW)
最初の6発はまあまあの艇速(1'36"/500m程度）が出せていたが、給水後の後半6発は、一気に艇速が劣化し、1'42"/500mまで劣化してしまった。
250ｍは高々50秒程度のワークであり、レストも250ｍのライトワークを入れているので、後半にそれほど落ちる様なメニューではない。
特に後半の6発では100mを過ぎた辺りで一気に水中が落ちてしまっていた。２番のK野がセット毎に嘔吐していたのが気になった。
今日乗り替わったS水だが、低レートのUTではまずまずのブレードワークを示していたが、レート40前後のハイレートではフォワードがラッシュし、ブレードワークも少々雑になっていた。
揚艇後のMTGで、今日の様子を確認したところ、ライトワーク及びレースペース中もS水の乗ったバウサイドが勝ち、ストロークサイドへ曲がるのでコックスが当て舵するのが大変だったとのこと。
これに対応するため、次回乗艇ではバウペアのリガーを入れ替えてイタリアン配置とする予定。
W.Up
NF-UT
