Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

同じ問題を繰り返さないための今後の対策:

<雨天・低温時の寒さ対策>
ウォームアップ時には、ウィンドブレーカーや毛糸のセーターを着て、体が冷えないようにする。特にレース通過を待つ時間帯や、発艇前のウェイティングでの防寒対策は十二分に手を打っておく必要がある。体が冷えて思うように動けなくなる位なら、上着(デッドウェイト)を艇内に置いたままレースする方が、良い艇速が出せると思う。

<レース中のレート・艇速読み上げ>
当たり前の話だが、コックスは20本に1回程度の頻度でレートを読み上げること。また、普段の練習でも艇速だけではなく、レートも同時に読み上げること。
尚、東大の場合はSpeedCoachの艇速で乗艇練習の強度を管理しているので、レース中も艇速を読み上げた方がパフォーマンスがキープしやすい。この為にはインペラーを取り付けたままにしておく必要があり、僅かに抵抗増加となる。
しかしインペラー抵抗影響は、2000mレースにおいて、エイトで1シート弱、フォアで2m程度、シングルスカルで半艇身程度。レース中にクルーが艇速認識出来るか否かの差の方が大きいと思う。
以上より、今後はクルー自身が、どうしてもインペラーを外して抵抗減を図りたいと要求しない限りは、インペラー搭載したままレース出漕することとしたい。