Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

H26年度東大ジュニアの総括:

さて、最後になったが今年度のジュニアエイトの取り組みについて手短に総括したい。
今年度のジュニアは、昨年11月のスタート時点では選手が16名程度と大人数いたが、暗く・寒く、厳しい冬場のトレーニングで退部者が続出し、春先の人数は11名まで減っていた。
しかし、残った選手は良く練習に取り組み、お花見レガッタから新人戦合宿まで、同時期の
H25年度ジュニアに比べ、常に1ランク上のパフォーマンスを示していた。
特に不利な敵地である瀬田川での京大戦の久しぶりの大勝、そして、インカレでのジュニア単独で編成した付きフォアクルーの決勝進出は、東大漕艇部の長い歴史の中でも快挙といえる。
今回の新人戦でも大会に臨む練習の中でよいパフォーマンスを示し、特に大会初日の予選では全体トップタイムで予選を通過するという素晴らしいパフォーマンスを示すことができた。この時ばかりは優勝も夢ではないと心が弾んだ。
しかし、肝心の最終日に、大雨・低温という厳しい環境に曝され、自然の中で行うボート競技の厳しさの試練を受けた。その結果は前述の通り、幾つか不幸が重なったこともあるが、やはりその予防策というか、経験不足が露呈してしまった。今後、同じ様な厳しい条件でのレースに望むことがあるが、同じ失敗を繰り返さない様にしたい。選手も今回の試練を糧に今後確りやってくれると期待する。
ジュニア諸君、1年間の取り組み、お疲れ様でした。
少し休みを取って、10月中旬からは、新対校として更にハードなトレーニングを継続しよう。
そして半年後の東商戦で勝利を勝ち取ろう。
その上で、夏のインカレの優勝に向けて必死に取り組もう。

さて、最後に集合写真を掲載し、H26年度ジュニア活動の締め括りとしたい。

 新人戦懇親会後、全員集合写真
 6位表彰状と、ジュニアチーム集合写真

以上