この一年間、おやじが指導したH25年度東大ジュニアの活動について、淡青会報の中で報告すべく、現在、原稿を執筆中。
出場した主なレースとタイムは以下の通り：
- 東商戦8+：6’21”（負け）・・・東商戦Jr8+としては東大Jrのトップレベル（東大過去最高は6’13”）
- 京大戦8+ 6’11”（優勝:5年ぶり）・・・大会新記録を達成
- ｲﾝｶﾚ4＋ 6’34”（順位決定で総合7位）・・・ 東大4+の歴代最高記録
- 新人戦8+ 6’05”（順位決定で総合5位）・・・東大Jrの歴代最高記録
昨年11月から、東大ジュニアとして過去最も多い乗艇練習及びエルゴトレーニングを行ってきた。乗艇はざっと集計して年間6000kmを超えたと思っていたが、今日は、一年間の練習メニューを見ながら、漕艇距離およびエルゴの距離を集計してみた。（距離集計には、W.Up、セット間のライトワークやクーリングダウンの距離も含めて集計）
集計の結果、H25年度東大ジュニア選手（エイト選手）の年間漕艇距離は以下の通りだった。
- 乗艇距離： 6,343km
- エルゴ： 833km
合計すると7,176km！ 正しく東大ジュニアの歴代最多距離！ H25年度諸君、良く漕いだ。
前述の通り、ジュニアクルーのレース記録も東大ジュニアとして過去最高であり、過去最高記録を出して、ボートの格言"Mileage makes champions"を実証できた。
しかしながら、年度の目標であった東商戦ジュニアエイト優勝と、新人戦エイトでの6分切りやメダル獲得が出来なかった。まだ何かが足りないという事だ。
漕艇距離の面では、概ね上限に近いところまで行っていると思うので、後はチーム内の競争を高め、乗艇の質や強度を高める事を狙って行く。特に体力面、エルゴ記録は大いに改善の余地がある。
幸い、Ｈ２６年度ジュニアは、新人勧誘に力を入れた結果、人数が昨年度の1.5倍近く入った。現時点で漕手15名、コックス2名の17名いる。
H25年度に比べ、人数も粒も揃っているのでので、H26年度は必ず目標達成出来ると信じている。
頑張ろう、新ジュニア！
