現在、東大では試合用ユニフォーム（ローイングスーツ）はあるが、普段、乗艇練習で使用する練習専用ユニフォームはない。選手は各自、毎年変更するレース用ユニフォームや、前年度のユニフォームを練習で使っている。しかし、問題は：
- 試合用ユニフォームを普段から使用すると、本番でユニフォームがヨレヨレになってしまう。
- 前年など古いユニフォームを持っている者は良いが、新人やジュニアなど若年選手は、古いユニフォームを持っていないケースあり。
- 普段の練習から、統一したユニフォームを着用した方が好ましい。
- 練習用ユニフォームは極力シンプルなデザインとし、ロット購入で廉価で調達したい。
以上の観点より、ジュニア選手に一人当たり半額程度の補助金（ジュニア激励賛助金より）を出し、選手自身の負担を下げた形で練習用ユニフォームを購入した。
上：ライトブルー、下：黒（汚れが目だなない色）の2色で、ロゴ無しのシンプルなもの。今朝の乗艇から着用した。巻頭の写真で漕手が着用しているのがこのユニフォーム。
上はブレードカラーのライトブルーが本来あるべき色だが、ライトブルーだと色落ちして白っぽくなり美しくないので、ジュニアなりに考えて、少し濃い目の青緑色を選んだ模様。恐らく、少し色落ちした頃に丁度良いライトブルーになると思わる。また、胴回りの上下の継ぎ目はV字ラインとなって、「足が長く見えるデザイン」となっています。
これが呼び水となり、東大でも練習用ユニフォームの着用が定着することを期待したい。
