Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

新3年生(シングルスカル組)へのコメント:

1)荒川出艇の段取り遅れ:
毎回、岸けり準備が遅れて、全体の進行を遅らせている。遅れると、安全確保のため、コーチモーターが遅れた艇を待たねばならない。
自分自身の怠惰な行動が部全体の練習進捗の秩序を乱していることを自覚しよう。
また、付きフォア・ペアのUT1kmに対して、艇速の遅いシングルや女子シングルはノルマとしての距離を各々10km、8kmと短縮しているが、基本は100分であり、ノルマの距離が終わっても、時間が余ったら乗艇を継続すること。

2)夜明け前の出艇では、バウライトは必須:
今朝の荒川岸けり時に高橋がバウライトを落として破損。ライト点灯無しで岸を蹴ったが、ライト無しでは安全を確保出来ないので、即座に揚艇させ、艇庫に戻らせ、ライトを装着した上でポンド乗艇に切り替えさせた。
冬場の早朝乗艇では確り準備し、慎重に行動しないと安全は確保できないし、質の良い乗艇練習が確保できない事を肝に命じよう。

3)新3年生は、対校選手として自覚が足りない者が多い:
新人時代に社会人OBコーチが付いておらず、躾が出来ていない事が大きく影響している様だが、未だに取り組みの甘さが目立つ。
この冬場に、対校選手である事を自覚し、精神面でも自律したアスリートになるべく努力しよう。

4)冬場未明乗艇での着衣:
暗い中での乗艇であり、コーチング上、また、安全確保のために明るい色のウェアを切る事。黒や暗色のウェアは早朝乗艇では禁止する。
また、寒いのでウィンドブレーカーを着たいのは分かるが、アップ後の本練習ではウィンドブレーカーは動きを阻害するので脱ぐ事。
冬場の乗艇では毛糸のセーターが通気性、保温性も優れているので、セーターを活用しよう。セーターは雨天で濡れても保温性を保つ性能の良い防寒着である。

以上