Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Jr.シングルスカルの再乗艇練習:

土曜日からの荒川での乗艇に備え、ジュニアスカラー5名全員に沈からの再乗艇練習を実施させた。
12月に入っているので、水温は11℃程度と冷たく、再乗艇練習には適していないが、実際、今週のスカル乗艇に入って沈する者も出ており、非常時の対処を優先し,沈からの再乗艇練習を行った。
再乗艇の要領として、オール1本のみ持って比較的容易且つ確実に再乗艇出来る方法として和歌山ローイングクラブの方法を事前に学んでもらった。
https://www.youtube.com/watch?v=qJECnDsXKdA

H恒とM田は水曜日の初回練習で一発で再乗艇出来た。
A石、T中、A木の3名は、今朝、再び、再乗艇練習をトライ。T中とA木の2名は再乗艇に成功することが出来た。
A石は今朝はNGだっがが、土曜日からの川乗艇に備え、事前に再乗艇出来ることを確認する必要あり。
12時から再びトライしたがNG.
午後は比較的気温も上がるので、15時から累計4回目の再乗艇にトライした。
M田も付き合って再乗艇練習を行った。M田は一発で再乗艇出来たが、A石はやはりできなかった。
A石は腕の力と体幹の力が不足し、再乗艇出来ない模様。
現状ではいくらやっても無理と判断し、これ以上の再乗艇練習は行わないこととした。

しかし、このままではA石を荒川で乗艇させる訳には行かない。そこで、A石にはローイング運動可能な専用ライフジャケットを着用させて荒川出艇させることとした。
他の4名のジュニアスカラーに関しても、万一に備え、ベルト式の救命具を着用させて荒川出艇させる方針。

<写真>
 7時17分。早朝乗艇でのA石の沈前。
 12時22分。今日2回名の再乗艇に備えるA石。
 12時24分。再乗艇を試みるA石。
 15時16分。今日3回目の再乗艇を試みるA石。
 15時17分。再乗艇を試みるも失敗。

 15時57分。A石に着用させるために部費で購入したベストタイプの救命具。(前)
 後ろ。予め膨らませてあるので、安全・安心。
 他の4名は、腰巻のベルト式の救命具を装着させる。(手動式のボンベタイプ浮き輪が内臓されている)