Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝: 東大ジュニアクルーの乗艇指導@ポンド

2月に入って、ジュニア選手は大学で試験期間になっており、来週迄は変則的な合宿になっている。いつもは水曜日早朝に乗艇指導を行っているが、水曜朝のジュニア乗艇が無かった為、一日ずらして本日:木曜日となった。
ジュニアの木曜乗艇はポンドとなっており、久しぶりにポンドでの乗艇を見た。
ポンドでの指導は自転車で伴走しながら、気づいた点をを随時メガホンでクルーに伝える形式。モーターで伴走する場合に比べ、距離が遠いので細かな点はよく見えないので、目立った点のみの指導となる。
一方、良いところは、平日は荒川に行かないスカル組3名の漕ぎを見る事が出来る事と、自分の指導するクルー以外の漕ぎ、特にライバル校:H橋大クルーの漕ぎを見ることが出来る事。

さて、ジュニアフォアの漕ぎだが、祥雲の方は、他艇の引き波のあるポンドだが、まずまず良いバランスで漕げていた。偶々、ライバル校の無しフォアと縦列で漕ぐ様な形が続いたが、こちらがレート18〜19でノーフェザー漕ぎをしていたのに対し、赤ブレードの無しフォアは、レート22。1500mで3艇身程引き離していたので、見ているこちらも「してやったり」の気分だった。揚艇後のMTGで当該クルーに確認したところ、祥雲クルーの当人等も赤いブレードを見て自ずと力が入り、突き放すべく頑張ったとのこと。おーヨシヨシ!ライバルが身近にいて、相手の様子を伺いながら、頑張って漕ぐことが出来るのがポンドで漕ぐ良いところだ。
さて、もう一方の彩雲クルーの方は、乗艇の進行が若干遅れた事もあり、祥雲に比べると、余りジックリ観察することが出来なかった。

今朝のポンドで撮影したビデオは以下の通り: