ジュニアスカラー3名の中で、エルゴスコアが最も良いＴ治君。（2000ｍ記録絶対値ではジュニアで4番目） 水上での技量に難があり、昨年末の久保杯レース以降、ジュニアフォアクルーに入れず、スカルでテクニック向上に取り組んでいる。
スカル組が毎日実施している6kmTTのタイムを見ると、先月末辺りからジュニアスカラー3名の中では一番良い記録が出せる様になってきた。しかしながら先週末の荒川乗艇時の漕ぎを見るに、未だ十分な技量に達していない状況。
本来なら、シングルスカルを漕ぎながら、自分自身で考えながら上達して欲しいところ。（シングルスカル乗艇は、自分の漕ぎが艇速にダイレクトにフィードバックされるので、Self Coaching Boatだ）
今日は午後から駒場のロータンにある新人用トレーニング施設の整備や掃除を行うことになっており、会社を一日休んだ。そこで午前中に、Ｔ治君とおやじの2人で２Ｘ艇に乗り、実地で漕ぎの指導を行う事にした。下の写真はその際に２Ｘ艇のリギングを行っているところ。
折角の機会なので、コックスのＳ谷君におやじのデジカメを預け、ポンドを自転車で伴走しながら、定点で乗艇中の動画を撮影して貰った。実施した内容は以下の通り：
- 一人漕ぎでのノーフェザーフィニッシュワーク（腕漕ぎ→フルレンジ）
- 一人漕ぎでのノーフェザーキャッチワーク（キャッチチャボ→フルレンジ）
- 両舷（2人）での低レートライトパドル
撮影した動画を編集し、Youtubeにアップしたものを掲載：
