Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

エイトの準決勝

予選、敗復、準決勝と三日間、自転車で伴走しながら観戦しているが、2000mを何度も往復していると結構疲れるものだという事を実感。
まあ、今日は午前中にエイトで秋ヶ瀬往復したので脚が疲れているということもある。ということで、今日は600m付近の木陰で少し休みながらレースを観戦した。すると、MBCの大先輩である谷古さんが私の横に来てくれて暫し早大のクルー構成について講釈いただいた。 東大エイトの発艇まで楽しく過ごす事が出来た。
さて、エイト準決勝A組がスタート。
200m付近で早くも日大が半艇身リードしていた。後を追う三クルーはほぼ横並びだが、ジワジワと一橋が二位に上がる。500m過ぎ辺りでは、日大、一橋大、仙台、東大の順で通過。
この辺りでは日大のトップはほぼ確定。二位争いは一橋と仙台。東大はレートを落としてしまい、ずるずると後退。
700m辺りで、一橋と東大の差が広がり、水が空く。この時、一橋のレートは38.5、対する東大は37。東大のレンジは短いのでレートで負けると最早追走するチャンスが無くなる。という事で、この後は一位:日大と追走する一橋、そして少し遅れて仙台という構図となり、東大はレースに加えさせてもらえなくなった。
3Qに入り、3位仙台はレートを上げて一橋を追走するも、一橋も終始38.5のコンスタントレートを維持して逃げ切りを図る。そうこうするうちに仙台は無理してレートを上げた結果か、空回りのリズムとなった。この結果、4Qに入ると2位:一橋と3位:仙台の艇差が広がり、一橋の2位が決まった。
今日の準決勝については、一橋大の意気込みの凄さに感服した次第。やはり日頃の精進・ハードトレーニングの成果が出たという事だろう。ボートは練習の成果が如実に表れる正直なスポーツだ。

明日はインカレ最終日。東大エイトは有終の美を飾るべく、全力を尽くして欲しい

以上